15000円が高いか安いかは微妙なところですが、結構勉強になります。 初めて知るコマンド、自分だけでは当分使い方を覚えなさそうなコマンドも、ビデオに沿ってやっていると、理解できます。初心者向け教材として良くできていると思います。
4画面ですと上のような感じです。
寸法を入れるとわかりやすいのですが、リングの幅が微妙に違います。別にすごいと言いたいわけではありません。1次スイープ一発でこういう形が出来るとは知らなかったなぁ。勉強になります。
続いて、星形のチャームの製作。制御点のいじり方が少しわかりました。
4面図だと上のような感じです。CADというよりも3Dグラフィックソフトのような使い方なのでしょうか。
さて、話は変わって
切削は
ライノ → stl形式でデータ吐き出し → Modela Player4というCAMソフトでstlファイルを読み込み、切削プランを練る → MDX-40で実際に切削
という順序になるのですが、問題はこの Modela Player4で、このCAMソフトが非常に遅いです。
ちょっと複雑になるとデータ生成で数十分かかります。もう延々とソフトが切削工程を考えています。もっと複雑になると一晩かかって計算しているなんて事もあるそうです。まだそこまで複雑なデータはないのですが、ちょっと気が遠くなりますね。
Modela Player4は正直おまけソフトで、仕方がないのです。一般的に言ってCAMソフトというのは100万円以下のものはクズという程度のものだそうですので、おまけソフトに贅沢は言えないのですが、せめてマルチコアCPUのすべて使ってフルパワーで計算して少しでも短時間で計算してくれるようにしてください、とお願いしたいです。まあ、私がお願いしたところで、誰も聞いてくれたりはしませんけど。
いずれにせよ、3D切削は思ったほど甘くない世界でした、ということで。