2011年4月10日日曜日

精神の不均衡とつきあう

最近、心療内科に通っていて、一気に良くなったように見えたのですが、精神の不均衡:つまり鬱というのはそんな簡単に治ったりしてくれるほど甘くないです。

先週の金曜日に地元にいる同級生8人ぐらいと楽しく飲んだのですが、アルコールと薬は併用するなと書いてあるので、都合その晩と次の朝は薬を切りました。その途端、土曜日は二日酔いと相まって精神レベルは「ズドーン」と一気に下がってしまい、慌てて家に帰って薬を飲んで何とか一日乗り切ったという、もう危ないところでした。

割と軽い薬なのですが、やっぱり薬で抑えているだけで、薬を切ったりしたら即危険水準に落ち込んでしまうわけでです。仕方がないのですが、もうこれは当分止められませんね。

自営業でも一人でやっているだけだったら、まあ蓄えでしばらく南の島にでも行って、毎日エメラルドグリーンの海でも見ながらゆっくり療養するかとか割と豪華な選択もあるのですが、スタッフを抱えている以上、彼らの生活に責任がありますので、「俺は明日から南の島に飛ぶから、お前ら明日から仕事無しな!」というわけには行かず、薬を飲んだり、日曜日は休んでみたり、騙し騙し上手いこと鬱とつきあって事業を続けて行かなくてはなりません。

なかなか現代社会は物事を単純に解決は出来ないものです。本日日曜日、仕事をしたらマズいと思いましたので、とりあえず休みまして、酒を飲んだりしたらこれまた危険な状態になりかねませんので、当然断酒。瞑想をしたり読書をしたり、一日を割とゆったり休息して、また明日から一週間を騙し騙し乗り切っていきます。