革漉き機の丸刃を研ぐための砥石がチビて来たので、交換することにいたしました。
砥石は700円ぐらいで高いものではありませんので、減ってきたらケチらずに交換します。
交換は難しくありません。今時、こういう一般的にマイナーな機械のメンテ方法を動画でYoutubeに公開している人がいます。青春ミシンさんですけどね。
動画はこちら:★革漉き機・・グラインダー砥石の交換 を参考にして交換いたします。何回もやっていますから、今更ビデオを見なくてもわかりますけどね。
ちなみにこの漉き機は5年ぐらい使っていると思いますが、丸刃の方はまだ一度も交換したことがありません。あと5年ぐらい余裕で使えそうな感じです。革漉き機の丸刃などそうそう減る物ではないです。
モーターのベルトを外して漉き機本体を持ち上げます。
ご覧下さい。革漉き機の台はホームセンターで売っているツーバイフォー材を駆使して作ってあります。もちろん自家製のDIY精神あふれるものとなっております。これで今まで何の問題もなく使えているんですから立派なものです。あと5年10年で壊れそうな様子もありません。
漉き機の内部です。砥石につながっているベルトのかけ方を忘れるといけませんので、備忘ののため写真を撮っておきます。
砥石がくっついているユニットを外します。特に難しくありません。ネジを緩めて外すだけです。
ユニットをばらして、古い砥石を取り外します。
古い砥石がはまっていたように、新しい砥石を取り付けてユニットを組み立てます。
新しい砥石は赤っぽい色で、これは荒目のものです。白い方は細目と、色で違いがわかります。
古い砥石と新しい砥石の比較。古い方は元々の直径は同じですよ。かなり減ったものですね。
私の場合、砥石をほぼ常時丸刃に当てているという強引なことをして使っているので、半年ぐらいです。
元の場所に取り付けます。
丸刃に真っ直ぐ当たるように角度を調整して、取り付けネジを締め上げます。
ベルトを取り付けて完了。15分ぐらいの作業です。