2011年6月23日木曜日

酒屋カメラ

私がまだカメラに思い入れを抱いていた頃、あちこちの中古カメラ屋さんに行ったことがあります。どこも中古カメラ屋というのは独特の雰囲気とアクが強い店主さんがいたりする場所なんですけど、これほど不思議な中古カメラ屋さんは日本全国どこを探してもここしかないだろうという場所。


浜松にある「酒屋カメラ」。その名を「写真機商コウジヤ」と言います。
酒屋と中古カメラ屋が一体になっていて、中に入ると酒のボトルとカメラが同じスペースに並んでいます。あまり縁の無さそうな2種類の商品群が渾然一体となって一つの店が成り立っております。中の写真は撮り忘れましたけど...。

コウジヤさんは、私どものストラップを納入させていただいたりする当店のお客様でありまして、今日は私もせっかくだからカメラを買ってみようということで、そういえば当店にはバルナックライカが1台もない事を思い出し、IIIfのセルフ付きとセルフ無しのを1台ずつ、動かなくても何でも良いから適当に見繕ってくださいということで、名古屋から東名高速に乗って浜松まで走って2台買ってきました。

そんなわけで、折を見てバルナックライカの革ケースを作ろうかと思います。デジカメではないので、刃型は底部パーツ用も側面パーツ用もすべて当店内製が可能だと思います。