どれぐらい急ぎかというと、7月中にサンプルのケースを上げてくれ、ということですので、大急ぎです。
間に合わないような気もしますが、とりあえず頑張ります。
例によって、まず底部分のパーツを切り出す刃型を設計します。
厚紙をレーザーカットして、刃型を作るための型紙を切り出します。
290mmの刃を用意して、型紙に沿って曲げます。
刃型のできあがりです。ここまでは昨晩やっておきました。
本日日曜日は側面パーツの設計をやって行きます。
まず厚紙で切り出します。
本日中にどこまで出来るでしょうか。とにかく進められるだけ進めるしかありません。
試作10号までは厚紙でカットをしながら、形状を合わせてという感じで試作を進め、試作11号からは床革を使って試作を進めていきます。
革のカットは厚紙に比べてパワーが要りますので、カット速度はだいぶ遅くなります。
現状プロトタイプ14号で、こんな感じです。
このケースが何のカメラ用かは、現状言えません。
またこのケースに関しまして、皆様から数件のご要望をいただきましたが、おおむねご要望から外れずない感じになると思います。
昼飯は隣の倉庫に入っているデッキ工事屋の社長さんと、サイゼリアで取ります。
このデッキ工事屋の社長さんも休みを取っているのを見たことがないです。
プロトタイプ16号からはヌメ革を切って、裏革も貼り付けて試作をしていきます。
20号で完成すればラッキー、そんな感じです。
そしてプロトタイプ17号。
ボタンが増えておりますので、操作ボタン部分の開口部は今回かなり大きめです。
USB部分の穴もご要望が多いので、開けてあります。
そしてプロトタイプ18号の縫製。
上手くいけばこれで試作終了となります。
結局、試作18号では決まらず、試作19号を作っております。
19号で終わりにしようかと思ったのですが、明日スタッフにもチェックしてもらって、あと2,3個試作をして詰めてから刃型の発注に進みたいと思います。