2012年12月25日火曜日

D-Lux6 & LX7の貼り革採寸

香港のお客さんからの依頼で、Leica D-Lux6のカメラボディとグリップの貼り革を採寸が終わりました。


一分の隙もない採寸をするにはウッドが一番です。素材に伸縮性がないので、データをかなり詰めることが出来ます。もちろん正確な採寸をするにはCADの設計通りにカットしてくれるレーザー加工機が必要ですけどね。
Leicaのロゴまで切り抜きました。


なかなか良い感じですね。貼り革の採寸は俺に任せろ、といったところです。




引き続きPanasonic LX-7の採寸を行います。

一から採寸をするのは面倒ですので、似たようなカメラであるD-Lux6とLX5のデータから使える部分を流用してみます。


D-Lux6のデータから合いそうな部分を探してみます。
だいたいあっていますが、ストラップラグの部分が微妙に違いますね。同じ部品を使えば良いのにと思うのですが、色々な事情があるようです。


背面のボタンは形状からして違いますので、ここは使えないかな。


LX5のデータを引っ張ってきて背面ボタン部分を合わせてみます。
ボタンのサイズは同じようですが、位置が微妙に違います。


LUMIXのロゴ部分ですが、これも横幅が小さくなっております。おそらくデータを横方向に縮小すれば使えるでしょう。

D-Lux6からは赤い部分のデータがほぼ流用出来そうです。


現在7回のカットが終わりました。徐々にデータが合っている部分が増えています。