2016年2月19日金曜日

名古屋近郊のローカル線探訪 三岐鉄道 三岐線&北勢線

前回の明知鉄道に続き、三重の三岐鉄道です。(Wikipedia 三岐鉄道WEBサイト)


鉄オタではない私でも結構楽しめます。


員弁川に沿った感じで、2本の三岐鉄道路線が走っております。
まずは西桑名駅から北勢線に乗って、帰りは三岐線で近鉄富田に戻ってくることにします。




北勢線はナローゲージで車両が小さいです。
3両ぐらいの編成でしょうか、普通の生活の足という感じで、結構利用客が多いんじゃね?という雰囲気です。車両の適度な古さというかくたびれ感がとても味があります。



阿下喜駅から伊勢治田駅の間はバスもあるようですが歩きます。25分ですから天気が良ければ大した事はありません。


1日が36時間ぐらいあるような感じのノンビリした雰囲気の阿下喜駅からテクテク歩き始めます。


員弁川を超えます。山が近いです。


歩いている途中に立派なお寺があって、ちょっと寄り道。
地図を見ると圓福寺というお寺のようです。


鐘は入れ替えたのでしょうか。


もう梅の花が咲いていました。三重は名古屋よりも暖かいようです。


何と素晴らしい、昔ながらの酒屋さんの跡地があったりします。
全体的に寂れきっている感じの集落です。


大して歩いてもいない気分のところで、伊勢治田駅に到着しました。



伊勢治田駅で三岐鉄道乗車記念にトイレを借りてクソをしようかと思ったところで、駅員さんから「あと1分で電車が来るよ!」と言われ、トイレは諦めて電車に乗ったのでした。歩いて駅に着いた途端、電車が来るという、グッドタイミングの一日でした。


三岐線は普通サイズの列車でした。


白手袋がまぶしい運転風景。

桑名からは養老線も出ているのですね。これもまたいつか乗ってみたいと思います。