2016年2月23日火曜日

充電式ドライバドリルの電池が手に入らないので



日常的に使うものではないけど、無いと困る道具というのが何だかんだあると思いますが、今回はこれです。
充電式ドライバードリル。6年ぐらい前にこの工房をDIYするときに2x4の木材を長い木ネジを締めるのに買ったものです。木工で何か組み立てたりするのに非常に重宝するのですというか、無いとそれが出来ないのです。

工房の事務所スペース製作編 その1

工房の事務所スペース製作編 その2

工房の事務所スペース製作編 その3

工房の事務所スペース製作編 その4

工房の事務所スペース製作編 その5

工房の事務所スペース製作編 その6




ついでに6年前にこの事務所スペースをDIYしたときのリンクを張っておきます。随分と懐かしいです。

充電池は2個買ったのですが、もうどちらもへたれてしまいました。型が古くなるとメーカーも充電池も製造が終わっていて入手が出来ないのです。もう新しいものを買うしかないかな、と諦めかけていたのですが、12Vの充電式ドライバードリルは結構高いのです。高いと言っても1万円ぐらいで売ってるんですけど、本体は壊れてないし、毎日使うものでもないので、勿体ないなぁという気分です。

しかし、12Vというと、うちにはラジコンヘリのバッテリーがたくさんあるのですよね。ニッカドなどという頼りない電池ではなく、パワフルなLiPoバッテリーです。ドローンをガンガン飛ばせるような電池ですから、ドライバーを回すぐらいの放電量は朝飯前だろうということで、よしやってみよう。



本体の端子に+-極性を間違えないようにバッテリー接続プラグを半田付けしてやります。



半田付けだけですと少々頼りないですが、まあこれを売るわけではないので良いでしょう。



1000mahがちょうど良い大きさではないでしょうか。元のバッテリーの放電量はわかりませんけど、ニッカドですから30c-60cなんてかなりオーバースペックだと思います。



バッテリーの固定はどうするのかって?ゴムバンドで巻いておけ、という適当さ加減です。こんなんでええんか?良いんです、たぶん。



オリジナルのバッテリーに比べると思い切りコンパクトになります。バランス充電用端子がむき出しなところが心許ないですが、雨天時に外で使うわけでもないので、たぶん大丈夫でしょう。


これで果たして回るか?というと、動いたぞ!見事に力強く回りました。回らなかったらどうしようかと思った。どうしようかもこうしようかも、回らなかったら悔しい思いをしながら新しいのを買うしかないんだけどさ。



結局何がしたかったって言うと、MAIIIクリッカーの台を嵩上げ。床置きから25cm高くしてみました。40cmぐらい上げた方が良かったような気がしますが、しばらく使ってみて、また考えます。

ちなみにこのMAIIIクリッカーですが、当店が輸入代理店をする前のブルー塗装モデルです。7年前から毎日ハードに使い続けて、まだ何の劣化もないです。この調子なら生涯使い続けても壊れなさそうな勢いです。バネの寿命が100万回とかそういうぐらいですから、悪くなるとしたらバネだけかも知れません。バネが逝かれたら5000円で供給しますよ。



1000mahでどれぐらいの使用時間があるのかわかりませんが、これで私の今日の日当1万円ぐらいが浮いたかな。目出度し目出度し。