2016年8月20日土曜日

ストロボシューカバーの試作

お客様からホットシューのカバーを黒檀で作って欲しいというリクエストがあり、簡単そうですのでやってみましょうか?ということで、まずモデリングをしてみます。



ノギスを当てて寸法を拾ってみると大体こんな感じでしょうか。



差し込む先の方の角を多少落とせば、大体こんな感じかな。
しかしこれじゃあ、形状として面白くも何ともない、と思いますので、トップ部分に丸みでもつけて見ましょうかねぇ。



1mmぐらい膨らませるとストロボシューカバーも丸みが感じられる暖かみのあるデザインになるかも知れませんが、正直作ってみないとわかりません。



線から面を貼っていきます。



見づらい画像ですが、線で骨組み作ります。



Curve Networkで、ヨッコラセと面を貼ると



こんな感じでね、スパッと面が張れてしまうという便利なもんです。



これぐらいのものを作るのぐらいなら大して問題にはなりませんが、ちょっと制御点が多いね。
そんなのどうでも良いと言われればそれまでですけど、制御点が無駄に多いのは気に入らないんだよ。



だいぶ制御点を減らしてやりました。



赤い元のブロックに膨らみ部分を乗せた状態です。



ちょっと格好良くなった?



角角を落としてやると更に良い感じに、、、なったような気がします。
しかしホットシューのカバーみたいな小さなものだと、どこまでこの丸みが実際に感じられるかは微妙なところです。

折を見て削ってみましょう。