製麺機を買っても麺を作らないと意味がないので、何か作っていきます。
ほうれん草を練り込んだパスタを作っていきます。
ほうれん草を軽く茹でて、加水率40%ぐらいになるように適量の水を加えミキサーにかけます。
加水率40%というのは、現状自分にとって一番麺を打ちやすい比率のようです。30%とか35%だとまとめきれず麺帯にするのに苦労しますし、50%はゆるゆるで、圧延しているときに麺の自重で麺帯が伸びてしまってこれまた作りにくいです。
麺帯を適度な厚さまで圧延。
幅広麺を作るので麺切りだけパスタマシンを使います。今回は6.5mm幅。
クリームソースによく合います。自分で手作りしたというフィルターを除外しても、これはなかなか美味しいです。1.5mm厚ぐらいで作りましたがもうちょっと麺が厚めでも良かった、という感じです。
ほうれん草を練り込んだパスタがなかなかうまく行ったので、今度はトマトソースに合うパスタとして、麺にトマトソースを練り込んでみることにします。
これもなかなかいいです。びっくりするほど美味しくなるわけではありませんが、リピートは確定です。
次は焼きそばソースを練り込んだ焼きそば麺。これはクドくなるかなと思いましたが、そうでもなかったです。純粋に麺の小麦粉の味を楽しみたいという方には向かないと思いますが、現状使っているのが業務スーパーの中力粉(1kg税込み150円ほど)ですので、小麦粉の味としてはそれなりなので、何か練り込んだほうが楽しめる感じです。そのうちに飽き足らずグレードの高い小麦粉になっていく未来が見えるような気もします。
このあたりは米と同じで、グルメではない私でもやっぱりミルキークイーンはとても美味しいと感じ、混ぜご飯よりも白いご飯のまま食べるほうが美味しいと思うのと同じでしょう。