本日6時起床、すぐに仕事に取りかかります。
日曜日の朝っぱらから機械を回して大きな音を出すわけにはいきませんので、昨日カットしておいた裏革の剥がしをいたします。100%手作業ですから音がしません。とりあえず100個ぐらいあります。
その後は、側面の組み立て。コバ塗りなど。
午前10時頃からレーザーを使ってアクリルを削りながら治具作り。下の写真はE-P2ケースの底部分の型枠。ネンを入れる押し型です。
E-P2ケースの側面の裁断。下の写真の分だけで70個はあるのではないでしょうか。これでもまだ一部です。
表革荒裁ち → 表革の床面にゴムのり塗り → 表革+心材貼り合わせ → 2回目の荒裁ち → 縁漉き → ゴムのり塗り
という複雑な工程を経てやっとここまで。ゴムのり塗り機という利器を持っていなかったら、軽く死ねるレベルです。
この後、裏革貼り合わせ → 本裁断 → コバ処理 → ミシン縫製 → 底部貼り合わせ → 側面+底部縫製(手縫い)
書き連ねると結構気が遠くなる工程です。
今日も午後12時頃まで縫製をやります。