本日法人設立のため、司法書士さんのところに書類揃えて行ったのですが、さて日常的によく聞く「資本金」というのは一体どういうものでしょうか?とりあえず合同会社の場合の例です。株式会社の場合は違うと思います。
まず不思議なのが、資本金というものは法人登記の前に用意するわけです。つまり法人を申請するときですね。その時点ではまだ法人が設立されていないので、その法人の口座というものは当然存在しません。では資本金はどこに置いておけばいいのでしょうか?法務局に預けるとか、代理する司法書士さんに預けるとか、私はそんなふうに思っておりましたが、実は違うのです。
資本金:例えば300万円としますと、その300万円をどこからでも良いから調達してきて、申請者の個人口座にその300万円を入金するのです。その「300万円という額面が入金されました」と記入された通帳のコピーを添付して法人設立の申請するのです。
だったら300万円以上入っている通帳のコピーじゃアカンのですか?という当然の疑問を私もぶつけましたら、それじゃあダメなんだそうです。今ひとつその真意が把握できませんが、ダメって言うんですから仕方がないので、256円の送金手数料を払って、自分の口座から別の自分の口座にネット送金して、それを通帳記入して持って行きました。
何だったら1時間だけ300万円借りてきて、入金+通帳記入してその状態の通帳をコピーの後、即その300万を引きだしたとしても、別に問題ないのだそうです。それじゃあタダの見せ金じゃないですか?と当然思われると思いますが、まさにその通りなのだそうです。
何億の資本金を用意して設立する立派な会社の場合は知りませんが、資本金数百万という自分の小遣い銭程度で「それじゃあ、とりあえず一本行っておきましょうか?」という居酒屋でお銚子頼むぐらいなノリの合同会社を設立するぐらいでしたら 資本金=見せ金 という認識で全く問題なしということです。
6月1日に申請予定でしたが、6月1日は仏滅なんですねぇ。6月7日に申請が通ったらダブル仏滅ですよ?と言われてしまうと、普段気にしたこともない事を変に気にしたりして、
「6月2日が大安です」と言われて、
じゃあそれでお願いします、となったのでありました。8日に申請が通ったりしてダブル大安になるでしょうか?
で、法人設立したら、このブログは「シャチョウ激闘ブログ」となるかというと、別に変えるつもりはありません。だいたい「社長」って響きが悪いよね。夜の繁華街なんか歩くとちょくちょく
「シャチョウ!寄っていってくださいよ。いい女の子いますよ!ねえシャチョウ」
って呼ばれます。そんなイメージしかないです。今後も「店主激闘ブログ」ということでよろしくお願いいたします。
※ 合同会社と書いてありますが、合資会社とか合名会社の書き間違いではありません。合同会社です(Wikipediaへのリンク)。