2010年6月1日火曜日

Lucris MAIIIハンドクリッカープレスの荷受け

先週の金曜日に名古屋港税関で通関をしておいたMAIII x 12台を本日引き取り。
通関と荷受けを同時にやる方が一日ですんでしまうのですが、今回は諸事情あって2日に分けました。


重さは620kgですから1トントラックで運べます。トヨタレンタカーで6時間借りて任意保険も入って6300円です。


電動ドライバーで木箱のネジを全部外していきます。


頑丈そうに見えますが、天板は5mm厚ほどの薄いベニヤ板です。


外枠を外します。


1パレット12台入っております。1台45kgですから、荷台から下ろして倉庫に運び込む作業が一苦労ですが、今日は晴れているので助かります。

荷下ろしをしている最中に、
「まいど!警察から来ました!」
という胡散臭い中年男がいきなり登場(まいど!とは言ってませんでしたけど)。

私:「え"ー!な、な、な、何ですか?何も、け、け、警察の厄介になることしてないはずですが???」

警察:「○○さん、あなた古物商の許可お持ちですよね?」

私:「も、も、持ってますけど。中古品売買なんて悪事はこの5年はやってませんよ。ほらこの機械だって、さっき名古屋港で輸入したての新品。」
(※ 中古品売買は古物商許可を持っていれば、別に悪事でも犯罪でもありません)

警察:「じゃあ、古物商の許可は返納してもらって良いかな?」

私:「まあいいか」

平成11年に取った古物商の許可は2分ぐらいの会話で返納となりました。
11年もの間、一度も古物商関連のガサ入れなど入ったことがなかったのですが、 なぜ今日現れたのか、不思議ですね。

ちなみに、古物商は警察の生活安全課というところの管轄です。生活安全課って、、、古物商は一般人の生活の安全を脅かす存在なのでしょうか?そして生活安全課が管轄しているのは古物商・猟銃所持・風俗営業の3つです。古物商って、猟銃所持・風俗営業と並べられるほど危険な存在なのでしょうか?未だによくわかりません。

でもそういえば、カメラ雑誌の巻末に社長の顔写真入りで広告を打っている中古カメラ屋さんがあるけど、 確かに悪どそうな顔をしているもんなぁ、あれは警察の管轄かもしれんなぁ、、、と妙な事を考えたのでした。

明後日木曜日は、東大阪の青春ミシンに数台配達に持って行って、大阪で革の仕入れをしに行こうかと思っております。