恐るべき量の刃型と治具を用意して準備してきたNEX5用ケースの準備も、大詰めの段階に来ました。
ケース側面のステッチガイドラインを入れる治具というか型枠のデータを作りましたので、昼からは約3時間レーザー加工機を占有してアクリル板を削り出します。
上の画像にある赤い部分が削る部分で、白い線は削らない部分:つまり凸になる部分です。ここに側面の革を合わせて圧力をかければ、革に押しが入り、それがミシン縫いのステッチガイドラインとなります。
レーザーでアクリル板を削っているところです。インクジェットプリンターとほぼ同じ動きをして削っていきます。
こちらはアクリル板をカットしているところです。 カットの場合は、プロッターと同じ動きをします。
加工機に張り付いている必要はありませんので、荒裁ち用の刃型を作ったりしてます。
新商品を作るたびに刃型は止めどなく増えていきます。
左から、NEX3用、E-PL1用、GF-1用、E-P1/E-P2用、NEX5用の荒裁ち刃型。
型枠が出来上がって、とりあえず製品製作を進めてみました。
今日のところはここまでと。