二週間ぶりぐらいになる気がしますが、X-Pro1の試作を続けて行っていきたいと思います。
まず、底部分の形状が気になったので、まずこの刃型を作り直し。
底部分はカメラケースがきちんとフィットするかどうかの肝心なパーツですので、試作中にたいてい何度かは作り直します。
側面をレーザー加工機で切り出します。
試作7号です。フロントはAFモード選択のスイッチ穴をまだ開けておりません。
大まかな形状はほぼ決定で、あとは細かい部分を調整していくぐらいです。
USB穴はどうしようかと思いましたが、ちょっと場所的に穴を開けると強度が落ちると思いますので、ふさいだまま作りたいと思います。
ちょっとした工夫ですが、ボタン穴も長方形ではなく、左側はわずかに弧を描くようにカットします。
なぜかその方が真っ直ぐに締まって見えます。視覚効果のマジックですね。
試作9号です。
ここでほぼ午前終了。午後からも引き続きX-Pro1の試作を続けて参りたいと思います。
午後からは、試作も縫製をしながらやって行きます。
試作11号となりました。
フロント右にあるAFモードのスイッチ位置があっていないぐらいで、形状としてはほぼ完成に近いのではないでしょうか。
AFモードのスイッチ位置があっていないのは、革の厚さが違うためです。
再度、細かい部分のデータを詰めて、試作をしてみます。
試作13号、製作途中の風景です。
試作14号。もう完成で良いでしょう。念のため別の革で作ってみて問題が無ければ、刃型を発注いたします。