仕切り箱を作る板材料が足りないので、ごっそり補充してきました。
2.5mm厚のラワンベニヤ、900mm x 1800mmサイズで400円ぐらい。安いなぁ(笑)。だいたいその一枚物のサイズから、24個ぐらい出来ます。6枚買ってきたので、150個ぐらいの仕切り箱が出来ますね。
じゃんじゃんとレーザーカットしていきます。
どんどん組み立てます。6種類ぐらい箱のサイズを変えて、カメラごとに刃型が綺麗に収まるように、調度よく合う箱を選んで収納していきます。
実際に収納するとこんな感じ。だいたいちょうど良いサイズの仕切り箱に刃型がひとまとまりで収納されていますね。
整理しているスタッフが、箱にこれ(上の写真)をつけてくれると箱の取り出しの時に非常に便利になる、というので、このインデックスみたいなものをつける事にいたしました。
こういうことは、実際に作って使ってみないとわからないものですね。CADの画面だけでは全く思いつかないことです。これに気づいたスタッフはなかなか立派。
昼からは、スタッフ希望者の面接。来週から入ってもらうことになりました。
ちなみに、この新しいスタッフさんも、今のスタッフがツテで探してきてくれました。そして引き継ぎの教育も彼女らが自分たちで作ったマニュアルを使って、彼女たちがやります。
一体どれだけの数のカメラ革をサポートしているのか、当店の誰も知りませんので、こんな感じのマニュアルを作って整理しております。
どうです?これはつまり、組織としてもう成り立っている状態ですね。おそらく今この状態なら私がいなくても十分回る状態に近いです。どうも一人給料泥棒が不要になってきてしまっているような気がします。いわゆる社長が不要な会社です。私も近いうちに経営者を降りて、一スタッフとしてこの会社で働くようになるかもしれません。それは私が望むことでもあります。経営者が絶対に私でなければいけない理由はないのです。会社としてそれなりに回るのなら、合議制のような組織で全然問題ないのです。
思い切って、時が来たら私が辞めて任してしまう、という事でも良いかもしれません。会社の預金や設備は全て置いていくし、特別な退職金もいらん。
まあ、今すぐという話ではありませんが、妊娠したチーフスタッフが将来的に戻ってくる頃には、そう持って行かれるように今後の体制を作っていきたいと思うところです。