当店は、海外通販をやっているので、海外郵便がやたら多いです。
国外宛の郵便はちょっと複雑でAirmailと表示すればOKというわけではなく、物品ですからAirmailだけではダメなのです。料金的に有利なSmall PacketもしくはPetit Paquet(小型包装物)で送ることになります。そして書留ですからRegisteredの表記も要ります。物品ですと更に税関を通すことになりますので、本当はCN22というシールに内容物と価格、重さなどを書いて貼りつけるのです。
こういうシールが郵便局でもらえますが、こんなものをいちいち書いていたら時間がかかって仕方がないので、スタンプを作るのです。
Air MailとSmall Packetは一体型のシャチハタ。飛行機の絵が描いてあるところに芸の細かさを感じていただければ嬉しいな。
こういうシャチハタは、特注するのです。PNGファイルを用意すればアスクルから注文できます。
こういう大きなシャチハタもできてしまうのです。10000円弱もしました。1万円ですよ!結構高いですね。うちのレーザーでスタンプを作ってしばらく使っていたのですが、やっぱりシャチハタでないと面倒くさくてかなわないです。便利なものに一度でも慣れてしまったら、もう元に戻れません。1年間に何千通という海外郵便を送るので、まあこういう部分は楽をしたいわけですよ。
こちらもサインは自分のサインをスキャンしてスタンプに埋め込んであるというところに芸の細かさを見て欲しいです。
だったら封筒印刷したら?という意見もあるかと思いますが、うーん、それを言われてしまうとなぁ、、、笑。
扱い量が増えてくると、何でもないような小さな手間が非常に惜しくなる、そんなお話でした。