先日の投稿の続きです。
割と簡単な形状ですが、お正月を挟んだので、まだやってます。
レンズマウント部分とかフラッシュ部分は、どう見ても正円なんだけど、なぜか微妙に合わないのが不思議ですね。
ここまで来ると理屈は関係ありません。制御点をいじって、合わない箇所を現物に合うようにデータ調整します。この制御点というのが、ライノを使い始めたときは、意味がわからないし嫌いだったんですけど、今ではこれがなくては話にならない、というか、この制御点を使いこなす事こそライノの使い方なのだと、そんなふうに思うようになりました。いつの間にか宗旨替えです。
しかしながらライノは2次元CADとして使ってもやたら便利。
調整すれば、正円であるはずの部分が正円でなくなりますが、そんなことは私の知ったことではないです。現物に合っているかどうかだけが重要です。
そろそろ鏡餅を割ろうかと、金槌でコテコテやっていたのですが、もう面倒くさくなってしまい、一気に片付けてやらんず、ということで、
油圧クリッカー登場。
レジ袋だけでは心許ないので、クラフト紙でカバーして圧をかけてやります。
さすが油圧のパワー、もう木っ端微塵とはこの事だ。「参ったかこの野郎」という感じで大満足。
何と油圧クリッカーは鏡餅割にも役に立つのだと、実に下らないことに感心して、昼からの仕事をいたします。
さて、カラー革はこれで良しです。
チェリーウッド。