2016年6月22日水曜日

Fujifilm X70用貼り革キットの採寸の続き

グリップは外してよし、という許可がありましたので、外してみます。



ラバーグリップを剥がしてみますと、そこには極小のネジがありました。しかもプラスでもマイナスでもない、恐らくトルクスレンチか特殊なネジ回しを使うのでしょう。極小すぎて私の目では判別出来ません。
設計者さんの「意地でもこのグリップを勝手に外させないぞ」という心意気を感じます。きっと色々と深いご事情があるのでしょう。でもこのチープなプラスチックそうろうのグリップは如何なものかなぁ、と思います。

心意気を汲んで、私もこれ以上の深追いはしないことにいたします。まあ茶を濁すという不完全燃焼な結果になりそうですが仕方がありません。無理して外したは良いけど、今度は簡単には戻せないとか、そういうトリックがありそうな気もします。

それでは恐らくどこのカメラメーカーさんでも使われているだろうと思われる、この非常に評判の悪い(そのうちにベタベタになる)ラバーグリップだけ採寸をします。