シナベニヤをカットします。
バルサもカットします。小さいパーツ8個は方向を90度変えながら切り出しているのがおわかりいただけますでしょうか。筋目がすべて同じですと強度が出ませんので、90度方向を変えて貼り合わせることによって強度を出すわけです。
電話で打ち合わせをしながら、「同じパーツを90度で「てれこ」しながらカットするわけですね？」 と訊いたら、
「そのてれこって、何それ？どういう意味だよ？」と大笑いされました。
おかしいなぁ、てれこって日本語じゃないのかな？と思って調べてみたら、大阪の方の俗語らしいです。私は名古屋人ですが、前の職場では日常的に使われている言葉でした。テープレコーダーの略である「テレコ」ではありません。皆さん知ってました？
さて話は変わってGF-1のケースですが、 ライブビューファインダーを変なところで頼んでしまい、入荷が1ヶ月待ちということで埒があかないので、お客様に無理を言って貸していただきました。
つけるとこんな感じです。
案の定、ケースと干渉します。青い線の部分を切り欠いたデータを作り直して試作を進めていきます。それでももう先は見えてきました。今度の日曜日には試作に時間が取れると思いますが、現在E-P1/E-P2ケースのご注文が80個を超えてしまっている状態ですので、今度の日曜日もそれを優先してやらないといけない状態かもしれません。
年が明けてもなかなか忙しいことで、まあとても有り難いことであります。
