DP-2 Merrillというカメラは中判ですか?と言うぐらい良く写るカメラなのですが、いかんせんホールドが悪いです。そこでレザーグリップを作ってやろうと言うことで、試作。
ザッとライノで3次元形状を設計。
1回2回でうまくいくわけがありませんので、最初はザッとで良いのです。
そして、絞り型の切削。
そして、革の立体成型(革絞り)。
いつものごとく、革の立体成型をしたわけです。
こういうのは、3次元で設計してモニター上でいくら睨んだところで、実際に作ってみて自分の手で握ってみないと、感触というか使い勝手はわからないです。
デザインはなかなか悪くないと思いますが、もうちょっと右側に大きくないとグリップは今ひとつという感じです。つまり何度も何度も設計しては絞り型を作っては、また再設計してと言うことを延々と繰り返します。割と気が遠くなります。
試作1号。今ひとつでした。