2014年3月18日火曜日

意外と知らない iPhone間の無料通話


これは知っている人にとっては、もう何を今更というネタなのですが、意外と知られていないiPhone間の無料通話機能です。ちなみに私の周りのiPhoneユーザー6人に聞いてみたら誰も知らなかったです。

iPhone間は携帯電話キャリアが違っても、データ通信とかWifiがつながっている必要がありますが、無料通話が出来るのです。docomoとソフトバンク間とかAUとdocomoとかのキャリア越えでも全く問題無いです。私はiPhone5しか知りませんが、どこかにFacetimeというアプリが入っていると思います。


この映写機みたいなマークのやつな。


ここを押すといつも電話で使っている連絡帳が出てきて、電話をするときと同じようにかけたい人の名前をクリック。


こんな感じの画面が出てくるね、きっと。
そして、FaceTimeの横にある受話器マークのボタン(上の矢印部分)を押すと、無料電話(みたいなもの)がかけられてしまうのです。映写機のマークの横にある受話器のアイコンな。
電話という文字の横にある受話器マークを押すと、普通にキャリアを通じた有料電話がかかるので、ご注意ください。

電波状態にもよると思いますが、通話音声は電話よりもかなり良いです。映写機マークを押すとビデオ通話になると思いますが、私は試したことがありません。

データ通信を使うので、そのデータ通信料を鑑みると無料通話とは言いがたいですが、まあ馬鹿高いスマートフォン通話料からすると、無料に近いです。

ただ相手もデータ通信の必要があるので、データ回線が細いとかデータ通信契約が高い人とかにいきなりFacetimeで電話をかけると嫌がられるかも知れません。

私は、最近産休に入って在宅仕事をしているスタッフとの連絡にFaceTimeで無料通話するためだけに iPhone5cを入手してきました。

日本がすごいというか、首をかしげてしまうのは、iPhoneをタダで配っているところです。タダ(実質0円ではなく一括0円)どころかiPhoneを契約するとキャッシュバックまでくれたりします。それでいてdocomoだと全部オプションを切ってしまうと、月々の料金は3円になってしまうことです。書き間違いではなく、3円(金参円也)。

まあデータ通信も切ってしまうので、電話の出来るiPodぐらいのものになってしまいますが、私はメインでNexus5を使っているので、iPhoneはWifi専用機ぐらいで全く問題無いです。しかもひかり電話のルーターを設定すれば、ひかり電話の子機にもなってしまうのですから、なかなか便利ですよ。携帯電話の料金システムというのは一体どうなっているのか、本当に不思議です。