また通関。
ついでに入ってきた輸入品も一緒に通関して、一緒に引き取り。
名港トリトンはいつもながら実に美しいです。
梱包を開きます。
設置。加工範囲は同じですが、妙に大きいです。作りも随分と粗っぽいです。
売る方は必ず大きなレーザー発信管をつけるように勧めてきますが、今回は断固として40wで充分だと言い張って、40wのレーザー発信管を装着しております。ただ予備のレーザー管を2本ついでに購入しております。
使う目的によりますが、レーザー管は一般的に言って、出力が小さい方がレーザー光線が細いのです。ベニヤ板をガンガン切る目的でないのなら、40wぐらいで充分。大きな出力の管だと、今度は小さな出力が不安定なので、液晶フィルムを切るぐらい小さなパワーが出てくれないのです。
ちなみに40wのレーザー管ですと、1本何と8000円ぐらい。今までの管はアメリカの一流メーカー製ですが、25wで30万円ですよ。ライフアワー(寿命)が3万時間ぐらいですが、そんなに使ってないのにも関わらず何と3年で出力低下しました。30万円を払うのは勘弁してもらいたいです。8000円の管は公称8000時間。実際半分としても4000時間。1本8000円なら充分。2000時間しか持たなくても、まあ我慢できます。
レーザー発信管を長持ちさせるコツは、100%目一杯のパワーで運転しないことだそうです。最大でも85%ぐらいのパワーで使えば長持ちするらしいです。60%ぐらいのパワーだと、きっともっと長持ちするんじゃないかと思います。まあ機械類はたいていそんな感じですね。
そしてよく冷却するのが肝心。このレーザー加工機は水冷ですから、まあそのあたりは多少安心です。
どういうわけか配線やら配管をいじったらベビーコンプレッサーが壊れて、親父が直しておりました。さすが日立製、半田付けをし直したら直りました。