まずは底部パーツの設計からやって行きます。
とりあえず底部をフラットベッドスキャナでスキャンして、その画像データをトレースして線データを作ります。
せっかくグリップが付いているので、グリップに合わせて設計してみようか。
刃型を作るので、外周総延長を計算します(計算してもらいます)。
今までJWCADで外周延長を測っていたのですが、慣れているインターフェイスのライノでも簡単に延長計算をしてくれるのに気がついたのでした。もうJWCADは不要です。
外周延長:271mmほどという計算結果でした。300mm超えないので、小ぶりなカメラですね。
型紙を切り出しましたので、刃を曲げていきます。
最近毎日足踏みベンダー(刃曲げ機)を使っているので、ちょっと上手くなりました。
割と型紙にキッチリ合わせて刃の曲げが出来ています。
底部分の刃型が完成しました。
ただこれはだいたい寸法が微妙に合わないので、ケースの試作をしながら、それに合わせて作り直すことになると思います。
そしてカメラボディに合わせてみます。
もうすでに合っていないような、、、。刃型というのはカットする物が厚くて硬い物だとわずかに広がるので、それを見越して設計をするのですが、まあこれがなかなか予想値と違うため、難しいわけです。