先日(リンク)の続きです。
雲形の刃型を使って、金属板を切り出します。
形状を保持したい部分に、こんな感じで挟み込みます。
そして、縫製。
最終試作。グリップの上端に合わせたラインがなかなか美しいですよ。
金属板で形状を保持させているので、曲がるべきところはシャキッとして、カメラボディにピタッと吸い付きます。
この形状でデータを刃型屋に送って発注です。こういう複雑な形状は自分で刃型を作ったりしません。私にそんな腕はないです。プロに頼んだ方が結果的に安上がりなのです。