発注していた本裁ち用の刃型が出来上がって参りましたので、荒裁ち用の刃型を作ります。
毎度毎度ほぼ全く同じことをやっています。
本裁ち用刃型よりも4mmぐらい大きめに線をオフセットしてガタガタした曲がりの部分を大まかに丸くして単純な形状にします。
荒裁ち用など、シビアでなくてもかまいません。だいたいでいいです。
型紙を切り出し。本裁ちよりもちょっと大きめ。
型紙に合わせて刃を曲げて、さび止めのスプレーを吹いて出来上がり。使った刃材料は860mm、すなわち外周延長が860mm。結構大きなカメラケースです。廃業した刃型屋さんから刃材料を安く譲り受けてきたものですので、材料原価は安いものです。結構気軽に作れます。