2016年3月15日火曜日

Zorki-6 貼り革

Mamiya RB67 プロフェッショナルの貼り革の続きをやりたいところですが、販売するならProSもついでに作らないと面倒な事になるので、ヤフオクで落として現物待ちです。
手軽に入手するならヤフオクが一番なのですが、何と言ってもオークションはやりとりが面倒くさいというのが難点です。
発送先を伝えて、送料を教えてもらって、決済して、ものが到着したら連絡をして、最後に評価もして、という、一体何回やりとりがあるのだろうか?と考えるだけで面倒くさくてかなわないです。商品を選ぶのも入札と競り合いは面倒なので「即決あり」を最初に探して、なければ残り時間の短いものを入札するという、ものを買うだけの事にこれだけ手順を踏まないといけないのかと気が遠くなります。でも、中古カメラの多さはヤフオクですから仕方がありません。

さてRB67プロと別タイプのフィルムバックが届くまでは別のことでもやるかと言うことで、ああそういえば10年ぐらい前にZorki-6の刃型を作ったまま放置しておいたものがあったので、それをやることにします。



刃型を作ったけど、放置してあるというカメラもちょくちょくあるので、このあたりもきちんと出さないといけません。

また例によって、そんなに売れるものでもないけど、並べておけばそのうちにたまに売れたりして、10年ぐらいの長期スパンで見ればきちんと利益が出ているという「別に売れなくてもいいや」的な期待度低でお気楽な商品です。売れない商品でも100種あれば、全体的に見ればそれなりに利益が出る(リスク分散)。商品はとにかく並べておくことが肝心、そんな感じです。



3ピースの革ですが、数個のZorki6を検証したところフロント右のピースがどうやら2種類あるようだという事がわかり、ご丁寧にもその2種類分の刃型を用意してあります。もしかしたらもっと種類があるかも知れませんが、それはもうその時にまた考えるという方向で行きます。



まあこんな感じですね。



裏蓋を開いてみると、光線漏れを防ぐためにモルトを貼った方が良いような構造です。



モルトプレンではありませんが、植毛素材が貼りつけてあります。これがオリジナルなのか、後から貼り付けられたものなのかはわかりませんが、実際のところ光線漏れは起きるだろうと思われます。ついでに専用モルトも作るとするか。専用モルトとなると更に売れなさそうですけど、まあいいや。

一体、何が面白いのだかこんなことを延々と続けて、「何かダイナミズムに欠けるつまらなそうな人生だな」と思われる方も多いかと思われますが、そう言われると私はもう返す言葉がありません。たまに「仕事は面白いですか?」とか聞かれることがありますけど、正直、普段は別に面白いとか思ったことがないです。たまに面白くてやりがいがあることもある、そんな感じです。