「残りの半分は一週間後の発送でたのんます」
ということで、もう勘弁して欲しいんだけど、断るわけにも行かないので、何とか今週強行軍でやっております。
俺は今年、一体何日休み取ったよ?休んだ日を思い出せないよ。
というわけで今週土曜日頃、この大きめのオーダーを終わらせることが出来る予定ですので、
土曜日の夜~月曜日の間にはオーダー再開させていただきたいと思います。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、なにとぞよろしくお願いいたします。そんな気違いみたいな忙しさの中で、今週また名古屋港でLucris MAIIIハンドクリッカーの通関と荷受け予定があって、実は一昨日15日の日曜日にはセントレアで航空貨物(縫製機)の通関をしてと、走り回っております。
今年はMAIIIクリッカーが去年よりもさらに売れております。これも市場に出回れば出回るほど、知名度が上がって相乗効果で売れてくるという商品ですね。
例えば、知り合いの革職人がMAIIIクリッカーを使っていて「これは便利だよ」と見せられたら、その場でもう欲しくなってしまうタイプの商品です。悪いものでしたら売れませんけど、これほど便利なものが現実的に他に市場にないから、結果としてMAIIIしか選択がないわけです。
独占輸入権の維持は毎年数百万円の大博打ですけど、去年も今年もクリアーしております。
さて、前回のラフレンボイル縫製機に続いて、また縫製機を買ってしまったわけですが、今回2台引っ張ってきて1台は私のもの、もう1台はどこかに行ってしまう予定ですが、梱包は厳重な木箱に2台とも同梱されていて、その重量は軽く100kgオーバー。
JAL貨物で梱包をほどいて、一台自分用に抜き取って、もう一台を梱包し直して西濃運輸に持って行くという作業を考えたら、もうそれをやる前から頭がクラクラしてきてしまい、
「もう面倒だから梱包をほどかずに、そのまま2台まとめて西濃に乗せて客先に送ったれ」
という投げやりな判断をして、2台とも送ってしまいました。
つまりせっかくヨーロッパから引っ張ってきた通関したばかりの縫製機は、私の手元は残ってないんです。
後でそこに電話をかけて、「2台入っていますから、私の分の1台は預かっておいてください」とお願いをしておいて、またそのうち取りに行くという、恐ろしい二度手間となりました。自分でも一体何をやっているのかさっぱりわかりません。
忙しい時って、そんなもんですね。