先の日曜日に東京から取引先の客人が来て、私が作った木製のカメラトレーを、その客人の別の取引先である木工工房に持って行って、全体に磨きをかけてくれました。
なんかもう高級品ですってものになりましたね。
なんと言いましょう、木のニュルッとした風合いがたまりません。
これで、6割程度の磨きだそうです。10割磨いたらすごいことになりそうですね。
こちらは別の試作。小さなペン立てです。
最初の試作なので、革や仕上げが汚いのはご勘弁ください。
ホック止めしてあるだけのため、ホックを外せば平たく伸ばせますので、持ち運びに便利です。持ち運ぶという需要があるかどうかはわかりませんけど、外出先でおもむろにこのペン立てを取り出して、デスクの上にいきなり自分用ペン立てが現れて、ペンを使い始めたら、これはもうかなりできる人に違いない、と目を丸くされるかもしれません。
ペン先を納める部分です。これがないとペンがまっすぐ立たないのです。
仕事が終わってから、再度試作してみました。
裏側を貼って、同じ色の革で、また同色ステッチで作ると、なかなかそれなりに格好良くなったような気がします。