2013年6月26日水曜日

草刈り機ゲット

わざわざ金を出して買うほどものでもないし、それほど使う当てもない、でも何となく欲しいというものが、まあ誰にでもあると思います。私の場合は、草刈り機。昔から欲しいと思っていたのですが、とうとう手に入れました。親父がどこからかもらってきたのです。


おそらく前の持ち主も、買ったのは良いけど、大して使う用事はないので、そのうちに物置の隅に放っておかれて、邪魔になってしまったのでしょう。


エンジンがかからない状態でしたが、Googleで「草刈り機 修理」で検索すると、結構たくさん出てくるのです(リンク)。世の中にはこれほど草刈り機を修理する人がいるものなのか?と、驚いてしまいます。これだけページがヒットするのですから、実際にいるのでしょう。世の中は実に私の知らないことばかりです。

消耗部品をヤフオクで買い(数百円)、交換したら直りました。


刃もついていますから、後は天気が晴れるのを待つだけです。


何に使いたいのかというと、工房の隣が空き地で、草ボウボウで虫がわくので、これをグワーっと刈り取ってやりたいのです。
ちょっと暖かくなるとワサワサ雑草が生えてくるのです。どうです、これ?羊でも放し飼いにしたいぐらい生えてますよ。
こうなるとバッタやらカマキリやらムカデ、蚊、蝶、蜂、蛾、便所蜂、ケサランパサランやら何でもありで繁殖します。もうオマエらこっち来るな!と言ったところで、相手さん方はこっちの事情はお構いなしです。このまま放っておくと、きっとそのうち蛇も出てくるね。

鎌でチマチマ刈るとかは、「何で俺ほどの男がそんな老婆仕事をやらなくてはならないのか?」そういうことは嫌なのです。あくまで草刈り機を景気よく振り回してグワーっとやりたいです。
というか、去年と一昨年は建設会社が資材置き場としてこの土地を借りていたので、「草刈りしてください」とお願いしたら、監督さんが炎天下の中で汗だくになりながら鎌で草刈りをしていたのを見ているので、あれは絶対やるものではない、と知っているからです。

他人様の土地ですので、勝手に草刈りしてもいけないでしょうから、一応管理会社にTELしたら、不機嫌そうに「勝手にしてくれて良い」と言われました。金を請求されると思ったのでしょうか。


このワサワサした雑草軍め、首を洗って待っていろ。




雨が上がったので、晴天まで待っていられないということで、早速草刈り開始。
このエンジン音がまた気分をもり立てるのです。この俺が粉砕してやらんず!という感じです。




スカッとさわやかコカ・コーラ

実に気分爽快。雑草軍は見事に木っ端微塵となりました。
草刈りは満足感が非常に高いです。

刈った草は片付けずにそのままですから、その内に枯れて、土に帰ってまた養分になるのですよね。そうしたら、また幾ばくもしないうちに雑草がワサワサと生えてくるのでしょうね。

早くまた生えてこないかな?と期待しております。また草刈機を振り回して大暴れができる、という除草がしたいのではなく、草刈機をブン回したいだけという、何だか本末転倒な気がしないでもないです。この際だから、鶏糞でも撒いて雑草の成長をブーストしてやろうか?と、更にロクでもないアイデアも浮かんできます。

そう言えば、愛知用水の管理道路が夏になると、もう大変な勢いで雑草が生えてジャングル状態になっているのを思い出しました。管理道路ですので、普段は人間も車も通らないので、雑草が生え放題なのです。今度はぜひそこで草刈機を振り回して大暴れをしてみたいと思います。