ゼンマイを仕込んで試走です。
まあ私も皆さんもご想像されるような結果です。
うーん、まだ先は長いような。
速度制御のパーツにおもりを入れて調整するようです。
そこでだ、おもりを入れるよりもここに上手いこと押しばねを入れて、ネジでバネの強さを調整できるようにして、簡単に調整できるように設計してみることにいたします。
あと、主軸がφ12mmで、これでももちろん充分持つのですが、ゼンマイ巻きで無理をすると割れるのでφ15mmに設計変更します。
速度調整ですが、よく考えたらこんな複雑な機構はメンテ性が非常に悪いし、調整が難しいので、思い切ってこれも設計変更してしまいましょう。見るからにすぐに壊れそうですよね。
この突起がついているギア:行司輪は廃止してしまいます。代わりに歯車をつけて何とかしましょう。
機械というのは、単純で簡素な方が壊れにくく、壊れても修理がしやすい、という明快な道理がありますので、それに従います。