2014年6月25日水曜日

デジカメドレスアップ主義 クラシックに装うレザー製レンズフード

今日は妙にフードのご注文が多いなぁ、と思ったら デジカメドレスアップ主義 で クラシックに装うレザー製レンズフードで取り上げていただきました。

ここで澤村さんが一押ししてくださると、これがまたよく売れるのです。ありがとうございます。
澤村さんの影響力はすごいものになっていますね。

澤村さんが良いって言わなくても買ってくれると嬉しいんだけどな、頼むよみんな。いや、お願いします、お願いします、お願いします。

自分のところで作っていますので、これが売れるとなかなか大変なのです。何と言っても作らないといけません。成形型は自分のところで削り出せますが、たくさん成形型を作っても、絞り込んで形状が安定するまでしばらく保持しておかないといけません。これがハガタネ程度の圧力では足りないのです。


以前にも投稿しましたが、(リンク4リンク3)そのために4点押しのプレス機を自作したのです。ベニヤ板だけでは力が負けてしまい、押し板が反ってしまうのです。それを解決するために、先日9mmの鉄板をレーザーカットしてもらってきました。


鉄板のレイヤーを追加したら、あらこれは不思議、、、でも何でもないのですが、相当力をかけても全く反らなくなりました。


反ってしまっているように見えるのは、これはレンズの樽収差のせいです。

このプレス機を先日数人に見てもらったのですが、皆一様にベニヤの歯車で持つのか?という疑問をお持ちでした。いかにも弱そうですけど、全然これっぽっちも問題ありません。だいたい4点押しですので、まず力が分散されていますし、上下運動などM18のボルトとナットですので、上下運動はものすごく遅いので、かかる力などたかが知れています。またもし歯車の刃が欠けたとしても、レーザーで切り出すだけのことです。

自分で道具まで作ってしまえるとなると、これはもうとんでもなく便利です。だいたい自分で作れば、買うことを考えるとすごく安いです。