最近、このブログは私の下手くそな自作ものを披露するどうしようもないページに成り下がっていますけど、まあ今回もそうだ。
キッチンに炊飯器を乗せるワゴンを作れというので、設計から入ります。
まあこんな感じだな。
木材を用意して、朝からヒマしているコミューンのメンバー(養女)を連れてきて、やすりがけをさせます。つまりは共同作業だ。
暑いだの疲れるだの何だのおおよそ考えつくすべての愚痴を並べていちいちうるさいです。根性というものがまるっきりありませんけど、まあ南の国の人(沖縄よりも向こう)ってのは大体そんなものです。それは南国の人に対する偏見だと言いたいですか?そう言うなら並々ならぬ根性と気合いを見せる南国の人間を俺の目の前に連れてこいっていうのな。
捻り鉢巻きして「てやんでぇ」って言ってみろ、とお願いしましたけど、「そんなヤンキーみたいなことは嫌だ」と言われました。職人はヤンキーとは違うんだぞという話をしようかと思いましたけど、話が長くなるし、日本語能力の問題で、まだ込み入った話を理解させるのは無理だろうということで諦めました。
表面を綺麗にしたものを組み上げました。
これでは芸がないので、今回は色をつけることにします。
色塗りとニス塗りをやらせます。
うむ、まさに共同作業そのものです。なかなかよろしい。
素人仕事ながら、それなりにアンティークっぽくはなった。
そして、ダイソーの2つ入り100円という恐るべき値段のキャスターをつけます。
キャスター4つで何と200円。ビックリだ。
完成だ。
色がツートンで収まっているので統一感があります。
炊飯器とトースターの定位置。
下はヨーグルトメーカーやミキサーやらの細々したものを放り込むスペース。
何と糠床まできちんと収まるのです。
しかも何と、測ったように高さがテーブルに合っています、、、高さ測って設計したんだけどさ、、、。
出来上がりは既製品にはかないませんけど、寸法を合わせて作れるというところはDIYの良いところです。まあそれぐらいしかないって言えば、それまでですが。
誰も欲しい人はいないと思いますけど、一応Rhinoのファイルはこちら。
材料費は、9mm厚の針葉樹合板:1080円、ニス:300円、キャスター4個:200円。
何だろう?1600円とはこれまた恐るべき値段だな。チープに共同作業で製作して楽しんでしまった一日でした。