2010年9月10日金曜日

神戸の田中ミシンさん

本日、工業用ミシン業界(特に製靴方面)では有名な田中ミシンの専務さんが、一宮市で用事を済ますついでにウチの工房に立ち寄られました。

ちょうど昼時でもありまして、近くの中華料理店でランチ。


左から私、田中専務、 右は当店の新しいスタッフです。
写っている人が達が皆難しい顔をしているのですが、特に意味はありません。
自分とは直接利害がない他業界の話を聞くのは、色々興味深く面白いです。特に中古工業用ミシンの仕入れとかの話は、私のような部外者が聞いてももかなり面白いです。

ウチが新しい工房に移る際に、総合送りの腕ミシンが一台欲しいのですが、肝心なその話をするのを忘れてしまいました。まあ急いでいる話でもないので、また今度でいいかな。


さて話は変わって、サッシと勝手口ドアが届いて新しい工房に運ぼうと思ったのですが、勝手口ドアは軽自動車には入り切りません。


 ハッチバックが閉まらないのですが、他に運ぶ方法はないので、このままゆっくり走っていきました。小学生の下校集団が指をさして大笑いしながら「開いている!開いてる!」と大騒ぎ。

「そんなこと知っとるわい!」

それが終わったと思ったら、来客参上。MAIIIクリッカーを試させて欲しいというお爺さん。
30cm角ぐらいのトムソン刃型とベニヤ板を持参してカットを試しましたが、流石にベニヤを抜くぐらいですからトムソン刃型には硬い反発ゴムが仕込んであり、しかもベニヤ板の厚みは2.5mm、MAIIIではウンともスンとも言いませんでした。おそらくウチの10トンと思われる油圧クリッカーでも無理なんじゃないでしょうか。

それが終わったら、今度は銀行の営業マンさんがやってきて、という、珍しく来客数が多い一日でした。