2014年5月23日金曜日

レーザー加工機、排気の改良 その2

先日の投稿、レーザー加工機、排気の改良の続きです。


排気がきちんとなっていないので、煙がすごいです。これを直してやるのが今回の使命です。


鉄鋼用のホールソーをモノタロウで6000円弱で購入して届いたのですが、径が大きすぎてウチのドリルに合わないのです。困ったものです。


でも諦めてはいけません。ボール版にホールソーを取り付けて回転させながら、グラインダーを当てて心棒を削って細くしてやります。


何とか装着できました。一事が万事こんな感じで、いちいち自分で対応をしないといけません。


 φ80の鉄鋼用ホールソーが使用可能な状態になりました。


テーブルからレーザー加工機のボディを一気に穴開けします。


真下から排気を引っ張って、空気の流れを良くしてやります。


ハニカムテーブルに排気パイプを直結。
これでやっと自分が気に入ったような排気システムが出来たのでした。

中国製というのは、基本的に部品というかユニットを集めてきて組み立てているだけですので、製造している人間も仕組みがよくわかっていない場合が多いです。気に入らないところは自分で何とかするのが基本なのです。
ただ一概に不便なだけではなく、良い面もあり、部品が壊れても同じユニットをばら売りしている業者がいるので、そのユニットを手に入れて、自分で直してやることも十分可能なのです。