確かにE-P5の内蔵ストロボはボタンに軽く触れただけで勢いよく飛び出してきてしまいます。確かにこれはあまりよろしくありませんね。
と言うことで軽くやってみましょう。
つまりこのボタンです。
スパーっと軽くモデリングしてみます。厚みはどれぐらいが良いでしょうかねえ。
ボタンの高さは約2mmです。
とりあえず2.5mm厚のベニヤをレーザーカットしてみました。
ちょっと良くなりましたけど、まだまだ浅いようですので4mmぐらいでカットしてみます。
4mm厚にすると、さすがに簡単にはポップアップしなくなりますが、今度はストロボをポップアップさせるのに小指しか入らないという不便さが出てきます。
こうなると3mm、もしくは3.5mmが適度な厚みになるのかな。もしくは4mm厚で開口部の面を取るか。難しいところですね。
細いところをなくしてしまって、こんな感じの形状でもいけるかも。
これなら親指でいけます。
形状は決まったので、これを3次元でモデリングして、カクカクした形状を、自然な形状にします。
こんな感じで削ってみるか。
とりあえず手近にあったMDFを切削してみました。
形状も悪くないです。ちょっとだけ穴位置と斜角の調整が必要ですけど、基本形状は大変よろしいと思います。
この高さも、スクリーンの内側に収まっておりますので、ブロッカーが出っ張って邪魔になることもないです。
再度、切削してみます。
さてとモデリングをし直して、再度切削したいところですが、せっかくですのでMDFではなく何か木材を削りたいところです。ホームセンターに行ってちょっと探してきます。
結局檜を買ってきて、削り出しました。
クリアーを吹けばいいですよね。
オプションとして、自分でニスを塗られる方のために、クリア吹きなしも用意しておきます。
裏にテープ加工をしておきますので、そのまま貼り付けていただければすぐにお使いいただけます。
価格は1000円税送料込み。1個1個削り出したE-P5用ストロボ ポップアップブロッカーです。早速今日中にリストしておきます。