2019年2月28日木曜日

49歳のアブローラー 4か月

70歳、80歳になっても自分の足で歩いて階段を登るため、50歳から頑張ろうではないか、というささやかな努力の続きです。


2018年10月29日からアブローラーをはじめて、4か月経ちました。

アブローラーはとにかく腰の負担が大きく、腹筋は割と早く鍛えられるのですが、腰辺りの筋肉(?)が追いついてこないです。無理をすると腰を痛めるので、2月からは2日に1度に減らして、そのかわりにアブローラーと交互に懸垂の練習をはじめました。

皆さん、懸垂できますか?私は順手でも逆手でもたったの一回しかできませんでした(2月はじめの時点)、何とか1ヶ月懸垂の練習をして順手4回、逆手6回ほどまでできるようになりました。どちらも肩幅でのナローグリップです。ワイドグリップで懸垂をしようとしても、まだピクリとも動きません。こちらも相当な長丁場になりそうです。

アブローラーを始めた頃は、3ヶ月先とか絶望的に長い時間と思いましたが、もうすでに4ヶ月です。
4ヶ月で体の変化はどうかというと、腹筋は割れてませんし、腕なんかネギみたいに細いです(笑)。全体的に贅肉が減って締まってきたなという程度です。

割と鍛えてるんですね、というレベルになるには少なくとも1年はかかるのではないでしょうか。
今更マッチョになろうとか大それたことを目論んでいるわけではないのですが、彼らは何年もかけてトレーニングというひたすら地味で大して面白みがない作業を、延々と飽きもせずに続けてきた結果なのだろうなぁ、と思います。だから尊敬されるわけです。


2019年2月27日水曜日

大阪人を見習え

ふとYoutubeのトップページにこんなのがおすすめ動画として入っていて、見ていたら大笑いしてしまいました。



見た感じいかにも極道者みたいなオジサンと、行政書士のオジサンのやり取りです。
念の為ですが、私は別にこの極道者みたいなオジサンを糾弾したいとかそういうことではありません。

最初はかなり険悪な雰囲気のやり取りなんですが、途中から何故か「お前たち実は仲良しだろう?」という感じになってしまうというか、「これは実はコントなのか?」というやり取りになってしまいます。仏頂面で通していたドライバー姉貴さえも最後は笑いをこらえてる感じが見て取れます。
実に大阪人のやり取りというのはすごい。普通だったら本気で殴り合いの喧嘩になって警察沙汰になりかねないような雰囲気なんですけど、どこか微笑ましいというか私は腹を抱えて大笑いしながら見入ってしまい、この極道者のようなオジサンもどこか憎めないなぁ、と感じてしまったわけです。

極道者でもこれですよ?
私の経験ですと警察も同じです。一度大阪の路上で警察に止められたことがありました。違反が起こりやすい場所ですので、私の前に走っていた車両も止められたわけですが、そのドライバーと警察官のやり取りがまるっきり漫才。私はこみ上げる笑いを止めることができませんでした。そして次に私の番になるわけですけど、暗に警察官が「なんかお前もオモロイこと言えや」という雰囲気で、とっさに面白い返しができない私は非常に困ったのでした。「なんかお前もオモロイこと言わんと違反切符切るで!」という感じでどんどんツッコミを入れてくる大阪の警察官。ボケが全然できずしどろもどろになる私。
「そんなこと言ったって、大阪人じゃないんだから咄嗟に切れの良いボケが返せるかいな、このアホンダラ!」と言ったわけじゃないけど、、、最終的には
「まあ他県人だからしゃあないなぁ(オモロないやつだ)」
という感じで放免してもらいました。

刺すか刺されるかという抜き差しならぬ状況でも笑いで切り抜けていく、この知恵は実に素晴らしいと思ったのでありました。