2024年7月7日日曜日

芝生の手入れ事始め

 


現在住んでいるマンションの南側には草が生えているスペースがあり、住民とはいえここに勝手に植物を植えたりしてはいけません。ただ暖かくなるにつれて草茫々になります。
6月頃に自治会の役員さんたちが草刈り機で草刈りをやってくれたのですが、一ヶ月もするとまた草が伸びてきてこのような状態です。次はいつ草刈りをやるのかわかりませんが、毎月やってくれるものでもないでしょうから、いつになるかわかりません。自治会も住民から選出されているものですから「毎月草刈りしろよ」とか無理を言えるものではありません。
夏になるとここに虫がやってきて住み着き、一階に住んでいる私は結構悩まされることになります。何とかしたいところですね。


生えている草は雑草ではなく一応芝生のようですので、手押しの芝刈り機というもので何とかなりそうです。Youtubeで芝刈りの動画を見て調べてみるとキンボシというメーカーのものが評価が高いようですので、数回のみ使用という中古品をフリマサイトで購入してきました。
キンボシ(Kinboshi) 【日本製】ゴールデンスター 手動式芝刈機ハッピーバーディーモアー GSB-2000H
送料込み9800円でした。新品が15500円ぐらいで販売されているので、あまり安くもない気がしますけど面倒なので言い値で購入しました。値段交渉して9000円に負けてもらって800円安くなったとしても、大して嬉しいことでもないです。
この手の芝刈り機は刃研ぎができるようです。Youtubeにやり方の動画があるので、見まねで刃研ぎをして新聞紙一枚もスパッと切れるぐらいに研ぎました。Youtubeには何でもあって感心します。


手押しの芝刈り機を使うにしては少々広いようですし、この手の手押し芝刈り機は長く伸びてしまった芝は非常に狩りにくいですが、根気よく押して刈り続けると短くはなりました。
雑草が混じってはいますけど元々は芝のようです。

調べてみますと、一度長く伸びてしまった芝を刈っても、その年はきれいな芝にはならないようです。
しかもきれいな芝を育てるのは、春の頃から根切りをしたり、サッチングという作業をしたり、砂をまいたり、微生物や肥料、除草剤を撒くなどの作業をして手間を掛ける必要があるようです。そんな面倒な事をみんなやっているのか、、、本当にそこまでやる必要があるのか?と気が遠くなります。私は到底やりきらないと思います。

それでも熊手(レーキ)と刈バサミの安いものを購入してきました。



枯れた芝をかき集め、草刈り機が刈ってくれない端は刈バサミでチョキチョキやって、数日ごとに草刈り機を押して刈揃えをして多少は芝生らしきものになりましたが、手入れを怠っている貧弱な芝という感じにしかなりません。来年は春からちょっと頑張って多少はきれいな芝にしてみたいところです。

自前で道具を用意して、ボランティアで芝刈りをする奇特な人になりつつありますが、この棟の住民の皆様からは多少感謝されているようではあります。