私は鉄オタではないですが、もう誰もが知っている名鉄名物はそのミュージックホーン。俗名「どけよホーン」です。
子供時代を名鉄沿線で過ごした人は、まず間違いなく知っているこの歌詞。バリエーションは色々ありますが、だいたいこんな感じ。
「どーけーよー、ひーくーぞー、こーろーすーぞー
おーまーえーをー、ひーくーぞー、ファーン(警笛)」
随分と荒っぽい歌詞ですが、私が創作したものではありません。
スーツ交通さんが上のビデオの11:07あたりで「20年30年前もから」解説されていますが、そんなどころではない、今50歳の私が5歳の頃にもう歌われていたので45年前にはもうあったわけです。
その頃、名鉄鳴海駅近くに住んでいたので、学校帰りには黄色い帽子かぶってランドセルを背負った
ついでにその頃は名鉄鳴海駅近くには通称「イイダ」と呼ばれる今で言えばホームレスがいらして、その「イイダ」さんがたまに子供を追いかけるという伝説があり、怖がられていました(全国のイイダさんすみません)。
どけよホーンのメロディは、中京競馬場で開催される名鉄杯のファンファーレにもなっているそうです。なかなかかっこいいですね。
今でもこのどけよホーンのメロディを聞くと、何かスイッチが入る、そんな気分です。
関係ないんですけど、「どけ」は中国語で「走開」とか「躲開」と言いますが、「躲開」は「duo kai」という発音で「どけ」とよく似ています。喧嘩腰で怒鳴り気味に「どけ!」と言えば多分通じます。