2024年6月13日木曜日

スピーカーDIY

TVを75インチにしたので、スピーカーの方もせっかくだから何とかしようということで、ずっと昔に作った自作のサブウーファー箱を引っ張り出してきました。ユニットはW69-1042J 6x9" Paper Subwoofer (https://www.tb-speaker.com/products/w69-1042j)という変わった形状のものです。

一応バスレフ形状になっていますけど、本当に適当に作ったものです。30Hzぐらいまで出ます。音はちょっと汚いかも。穴を塞いで密閉箱にした方が良いかもしれませんが、まあいいや。

サブウーファーだけでは話にならないので、メインスピーカーを何とかします。

適当なペア30000円ぐらいの製品のスピーカーを買ってきたほうが、素人が作るよりも良い音で満足できると思いますが、せっかくだから今回は作ることにします。


Youtubeで調べているとこれが無印と言われていてコストパフォマンスが良さそうです。ペアで5000円ほど。

DAITO VOICE ダイトーボイス DS-16ⅢF 8Ω 16cm フルレンジスピーカー 



 軽いです。ボイスコイルと磁石は貧弱ですので、低音をガンガン鳴らすものではありません。低音はサブウーファーに担当させますので、これで良いのです。


ダブルコーンになっています。中心についている貧弱なコーンは、猫が引っかいて一発で壊されそうなので、ネットを付けることにします。こういう触ってほしくないところをわざわざ狙ったように爪を立ててオジャンにしてしまうのが猫なのです。


パーツを3Dプリント。


セリアでステンレスの15cmのザルを2つ購入してきました。


ザルではなくストレーナーという洒落た名前のようです。


網の部分を切り離します。


3Dプリントしたパーツに網をはめ込み、接着。


15cmはギリギリでしたがのスピーカー防護ステンレスネットが出来上がりました。



これをスピーカーの外枠にはめ込みます。


真ん中がちょっと盛り上がっていてなかなか見ごたえがあります。

なかなかカッコいいでしょう?これなら猫がコーン紙を爪で破ることもできないです。ザマあ見ろです。

2024年6月3日月曜日

75インチテレビに昇格

 先日55インチのTVを買ったのですが、32インチからアップグレードするとこれが大満足。どうやら画面は大きければ大きいほうが満足度が高いようだと感じ、普及価格帯で買える最大サイズの75インチを買ってみました。112520円でした。

まず部屋の改造から始めます。古い構造なので壁はコンクリートでその上に壁紙が貼ってあるという荒っぽい作りです。ここに板を貼ります。


板はまた隣のデッキ工事屋に捨ててあるパレットをバラして木材を入手。今どき1x4,2x4材も高くなりましたので、タダで手に入る廃棄パレットというのはありがたいものです。隣の会社も金払って廃棄処分するのですから、持っていってくれるならありがたいようです。
木材が足りなくて半分ぐらいしか貼れませんでしたけど、これだけあればTVサイズには足りそうです。
ここに壁掛けをします。心配なので一応コンクリートアンカーを二箇所打って壁掛け金具を固定しました。

しかしながらこのTV、ずいぶんと安いなと思いましたが理由はあります。3年前のモデルを処分したいようです。


55インチは軽かったですが、75インチは24kgという結構な重量です。実際サイズも大きくて配達の方二人がかりで我が家に搬入するのに苦労しました。これ以上のサイズは家には入りそうもありません。


次の日に壁掛け金具を壁につけて、これまた二人がかりで設置しました。


写真だとちょっとこの大きさは伝わらないと思いますが見事にでかいです。
家電量販店でしか見たことがない大型TVがうちにあるという感激があります。画面がここまで大きいとスピーカーをなんとかしたいところです。


何を見ても迫力があります。パキスタンの山奥で羊飼いが放牧しているというスマホの小さな画面では絶対に見ないようなヌルい動画でも75インチ画面で見ると目を見張るほどの見ごたえがあります。欠点としてはカメラブレが続くと酔ってきます。

またここまで画面が大きいと照明の映り込みは多少スクリーンのチルトをして角度を変えたところでなんともなりません。


55インチは寝室に移動。

今回購入したのはスマートテレビなのですが、これはあまり役に立ちません。見たい配信チャンネルが入っていないのです。結局配信を見るのはFire TVを後付けすることになります。






2024年6月1日土曜日

テレビドアホン

 古いマンションに住んでいるので、ドアフォンが音声のみの古いタイプです。通話機能がない呼び鈴よりはマシですけど、最近かみさんが根性のあるセールスマンにドアを開いてしまって20分無駄にしたので、顔が確認できるテレビドアホンを導入することにしました。


これが簡単そうです。パナだから品質に信用もできそうです。電源コード式なので電気工事士の資格も多分いらなそうです。何年使えるのかわかりませんが、前に住んでいたマンションにもほぼ同じものがついていて8年ぐらい住んで壊れなかったので、10年は大丈夫そうです。それで11000円ならお値打ちだと思います。


中身はこれです。


音声のみのドアホンはこれでお役御免です。


外側の子機の交換です。ネジの位置は規格があるようで全く同じでしたので新たにネジ穴を開ける必要はなかったです。さらに元から付いている2本の電線をつなげるだけです。


内部のスクリーンを見ながらカメラの向く位置を調整して、ガワをつければ終わりです。


電線の引き直しもなく至極簡単に終わりました。音声用の電線に無理やり画像データを流しているので解像度はあまりよろしくありませんが、ドアホンでしたらこれぐらいでも充分役に立ちます。

訪問者の顔が見られるのは実に安心感があります。これでNHKの勧誘も追い返せますよ。私はNHKの受信料を払っていますから、来られても「払ってるぞ!」と胸を張ってお帰りいただけますけど。