2012年7月27日金曜日

通関と荷物の引き取り

昨日は木曜日で当店は休みだったのですが、ちょうど海運で名古屋港に荷物が入ってきたので、通関と荷物の引き取りをしてきました。


今回荷物が入ったのは、上組十一屋コンテナヤードと言うところです。


「おぉ、来た来た」。私の荷物が載ったパレットがリフトで運ばれてきます。


私の荷物を出してきたリフトマンのお兄さんが何か言っています。


荷物をトラックに載せずに、トラックの後ろに置いていってしまいました....。

もしかして、「手積みをやれ」って事ですか....。

つまり、パレットの上にバラ積みしてあり、しかもパレットはこの倉庫の持ち物なので私が持って帰るわけにはいかないから、一個一個手積みをするしかないわけです。



炎天下の中で40kgぐらいの荷物を21個、一人でトラックに手積みをしました。死ぬかと思いました。


今回は、すべて納品ではなく10個ぐらいは私が在庫しますので、以前の作業場にストックしておきます。この程度の荷物でもすでに今の工房には置き場所がないのです。


出荷待ちは11台。
本業の片手間に極小規模な輸入もやっております、という一日でした。

とにかく、重い荷物の手積みと手下ろしでグッタリの一日でした。輸入代行など荷物を手配して右から左に流すだけで楽勝だ!などと甘く考えていた頃もありました。実際はそんなことありません。色々とこれでもかと苦労させられます。


2012年7月24日火曜日

しばらく縫製

ダークタンとライトタンはなるべく在庫を持とうという方針というか、一度に作った方が品質が安定して効率的なので、折を見て20本ぐらい作ってしまいます。



ついでにケースもまとまった注文が入りましたので、しばらく縫製日が続きます。




写真に撮ってしまうと大した感じがしませんが、これがまた結構な量なのです。


2012年7月21日土曜日

梅雨は明けたのですが、今日は一日中雨が降っております。


DP2(Merrillではない)というカメラをずっと触りもしなかったのですが、写りは良いんだなと言うことを今頃になってやっと認識して、DP2をポチポチ使ってみています。


この1枚もDP2。


ピンが来ているところはこんな感じ。よく切れています。
あぁ、DP2大好き、、、


こちらはDP2 Merrill。格段に良く写るのは結構なのですが、RAW画像で撮るとファイルの大きさが50MBぐらいになってしまうことです。

2012年7月20日金曜日

割と忙しくもあり

7月も半ばを過ぎました。
割と忙しく仕事が入ってきております。大変有り難い事だと思っております。


今日は朝から大量のSX70革のご注文が入っておりまして、私はこれに半日程費やします。


先日注文したLeica X2の刃型が出来上がって来ました。
これもサンプル写真を撮るのは来週に持ち越しそうです。


昨日、岐阜県多治見市まで足を伸ばしました。駅前の商店街には七夕祭りの飾り付けがありました。 DP2 Merrill, F8, 1/400秒, ISO200



2012年7月18日水曜日

Sigma DP2 Merrillがやってきた

いきなり自分が欲しくなってしまったSigma DP2 Merrillですが、先ほど届きました。






バッテリーが最初から2つ付いております。

DP2と比べてかなりホールドが良くなった気がしますが、しかし不思議なところにストラップラグが付いております。重心が左より(レンズ側寄り)なので、安定のため仕方ががなかったのでしょうけど。


とりあえず作例1枚。RAWで撮って付属の現像ソフトで多少いじってみました。


部分拡大(原寸大)。
クリックして拡大すると「ひぇー!ごめんなさい」という感じで解像しているのがわかると思います。


どちらかと言えば、他の今時のデジカメと比べて不便なカメラですが、しかしその写りは格が違う感じさえします。



では、さっそく貼り革の採寸から始めて参りたいと思います。


レンズが出っ張っているので、フラットベッドスキャナでスキャンしてトレースという方法が使えず、とりあえずノギスで適当に測りながら大まかな線を引っ張っていきます。

2012年7月17日火曜日

Leica X2貼り革の採寸

お客様のご依頼でLeica X2の採寸を今日の昼から始めたいと思います。


何と言っても自分のカメラではないので、取り扱いには非常に気を使います。

そして、次のカメラをポチりました。Sigma DP2 merrill。このカメラが「現状最高のコンパクトカメラ」と随分と評判がいいので、珍しく自分が欲しいという気持ちで(でも会社の経費で)買いました。明日には届くでしょう。


さて革を剥がして、その剥がした革をスキャンして、CADで大まかに貼り革のトレースをしていきます。



ここからは、またいつもと同じ。レーザーでカットして、合わない線を描き直してまたカットするという、ひたすら根気勝負です。


まず第1回目のカット。


5回ぐらいカットして調整したところ。
何と、まったく雰囲気の違うカメラになってしまいました。

2012年7月11日水曜日

Sony サイバーショットRX100 貼り革 その2

昨日取り切れなかったRX100の貼り革サンプル写真の続きです。


ブラック・リザード 牛本革型押しです。


イエロー・リザード 牛本革型押しです。


ネイビーブルー・リザード 牛本革型押しです。


チェリーウッド。木の皮です。




早速ですが販売開始いたしました

お値段1600円(税送料込み)
ご購入は販売ページからどうぞ。

2012年7月10日火曜日

Sony サイバーショットRX100 貼り革

Sony サイバーショットRX100の貼り革をカットするための刃型が出来上がって参りました。




鋭利な刃先をご覧下さい。
指を当てて、スッと刃先を撫でるとすぐに切り傷ができてしまうぐらい鋭利です。

Zeissマーク部分は開けておりません。これはZeissマークのシールがショボ過ぎるような気がするからです。ただの紙シールではなく、せっかくなんですからもっときちんとしたロゴをつけて欲しかったです。何ですかこれ?安っぽすぎて泣きそうになります。

というか、京セラ時代のカールツァイスにはこんなロゴは付いていませんでしたよ。私の記憶では、この紺地に白のZEISSマークは眼鏡のレンズ売り場で見た気がする程度です。

つまり私はこのマークが少々気に入らないので、開けておりません。



では早速、サンプル写真を撮って参りたいと思います。


#4040 合皮です。


#4008 合皮です。4040よりも少しシボが荒いです。


#4044 合皮です。


ブラウン・クロコダイル 本牛革型押しです。


ホワイトシュリンク 本牛革型押しです。


レッドリザード 本牛革型押しです。


ベージュリザード 本牛革型押しです。


ゴールディシュ・ブラック・クロコ 本牛革型押しです。


フラット・キャメル 本牛革です。


ディープ・ピンク・リザード 本牛革型押しです。


ネイビーブルー・シュリンク 本牛革型押しです。


オーカー・オーストリッチ 本牛革型押しです。


ディープ・レッド・リザード 本牛革型押しです。


ライトグリーン・リザード 本牛革型押しです。


ブルー・リザード 本牛革型押しです。

ここで時間切れとなりました。残り4種類ぐらいはまた明日撮影します。
そして、予定といたしましては明日販売開始。予定価格1600円税送料込み。




2012年7月11日追記


早速ですが販売開始いたしました

お値段1600円(税送料込み)
ご購入は販売ページからどうぞ。