2023年12月30日土曜日
宝田(ほうでん)式製麺機?
2023年12月29日金曜日
玄関の鉄ドアの寒さ対策
規則でドアを交換することはできないので、休みのうちに何とか対策をしたいと思います。
同じような悩みを抱えている方も多いようで、どうやるかはYoutubeで検索すると出てきます。スタイロフォームとプラダンを利用して作るようです。作り方は面倒くさいだけで技術的に難しいものではなさそうです。
2023年12月26日火曜日
製麺機
パスタでも練ってみようかとパスタマシンを探して色々調べていたところ、パスタマシンよりも製麺機というのがいろんな麺が作れて面白いということが書いてあって、製麺機というのも熱い世界らしいということがわかりました。パスタマシンと何が違うかというと、製麺機は鋳鉄製の頑強な構造なのでパスタマシンだと壊れてしまう低加水麺(硬い)を練ることができる、ということだそうだ。
せっかくだから一台探してみようと、某所で送料込み5400円で買ってきました。
最初に買った杉村式製麺機と比べると一回り大きくローラー幅が130mmあり、杉村式の90mmと比べると1.44倍なので製麺が楽そうな感じがします。
〇〇式製麺機の一番の弱点は、麺切ローラーが2mmとか2.2mm固定で他の選択がないことです。ラーメンとパスタは2mmとか2.2mmの中太麺でも別にいいです。でもうどんはなぁ、もうちょっと太いほうが良いです。幅広のパスタとかも作りたいです。
2023年12月25日月曜日
材料がなくなり、早めの正月休みを取らせていただきます。
年末はいつも通り12月30日ぐらいまでやろうと思っていたのですが、困ったことにブラックシュリンクの革材料がなくなってしまいまして、やむなく早めの正月休みを取らせていただきます。
今、当店では定番として使っているブラックシュリンクの革ですが、予想していたよりも消費が激しく、11月終わり頃に再注文をしたのですがまだ納品されてこないです。
革というのはオーダーをすると一ヶ月ぐらいはかかるのですが、年末でもあり時間はかかります。
革のオーダーというのは、実は想像されるよりは難しく面倒です。
1.元となる下地の革があり、それの在庫があるか?から始まります。クロム革の下地ではなくヌメの下地でないと当店では使えません。
2.その革にエンボス型を押してシボをつけます。これをきちんと指示しないと浅いシボになりカメラ用の革には使えません。とにかくしつこく「可能な限りの深シボで押してください」と指示する必要があります。
3.シボをつけた革に染色をします。ここできちんとつや消しと指示しないと、大概テラテラに光沢がある革が出来上がってきます。基本的に光沢ありなのが色付みたいで、しつこく「つや消し」を指示する必要があります。
4.最後に革漉きですが、とにかくギリギリまで薄く漉いてと指示しないと、カメラ用に使えない厚みの革が仕上がってきます。漉き屋さんは薄くすると革に穴が開いてしまいかねないのであまり薄くしたがりません。それを「ところどころ穴が空いてもいいからギリ薄くお願いします」とこれもしつこく指示をしないといけません。
これだけしつこく指示していると鬱陶しがられますが、これを省くと使えない革が納品されてきます。実際何回も使えない革が来たことがあります。
このように革のオーダーはかなりハードルが高いです。この一連の作業はすべて別の業者なので話は面倒になります。当然ですけど、1枚2枚ではやってくれません。牛だと半頭分10枚分(牛5頭)が1オーダー単位になるのですが、全部失敗してとか指示したものとは違うものが納品されてきたときは愕然とします。結構賭博性が高いと言っても良いでしょう。
私がこの一連の業者さんのところに行って指示をするわけではなく、窓口となる革問屋さんというのがありますので、その革問屋さんといい関係を築いていないとうまくいきません。革問屋さんが私の意図をしっかり理解していて、きちんと業者さんに伝えられるか、それが鍵になります。
どんな職業・業種でも様々な表に出ない苦労があると思いますが、ウチもこのように苦労があります。
2023年11月15日水曜日
かみさん退院
色々ご心配をおかけいたしましたが、無事退院しております。
一人で仕事をやっているとぐちゃぐちゃで処理が大変です。オーダーストップをしようと思ったけど基本が欲張りですので、一人で何とかしてやると無理をするわけです。
そろそろこの仕事の将来も考えていく時期になってきたのかもしれません。将来と言っても明るい未来の話ではなく、どうやって終わるのか、どのように手仕舞いするのか?そういう逃れられない現実の話です。皆さんすでにわかっているとは思いますが、今どき一般の人はほとんど誰もカメラなど持っておりません。今はフィルムカメラが一部では結構流行っているらしいですけど、流行はいずれ去ります。もうこういう商売は将来的に消えていくしか他に道はありません。
私としてもあと10年続けられればかなり幸運ぐらいに思っています。後継者を育てて事業を引き継いでもらうとか、そんなの無理無理。20年後には市場がほぼなくなっているでしょう。私はフィルムカメラという古い時代のものと一緒に心中していくわけです。ちょっとディープなネタで例えると、装甲騎兵ボトムズのクメン編で出てくるカンジェルマン殿下が、クメンの古いものすべての代表である殿下がそのすべて背負い道連れにして死んでいく、そんなシーンと重なります、、、重ならないかな。
今となっては大して興味がわかないカメラというものと一緒に死んでいくのは、好きでもない女と心中する羽目になってしまったみたいな気分ですが、今後飯を食えて、税金が払えて、テナントの家賃が払えてと維持できる間はできるだけ続けていきたいと思います。
誤解があるといけませんけど、別にお金に困っていませんよ。清貧なのは私のライフスタイルというだけです。会社設立してから14年という年月を経ているというのはどんなショボい事業だとしても通常、経営は盤石です。
この事業に未来と夢は微塵もありません。ひたすら終わりに向かって歩んで行くだけです。でも他にできることもないから続けていく、そんな感じです。
2023年10月27日金曜日
はじめて乗った救急車
2,3日前からうちのかみさんが風邪気味でゲホンゲホンとやっていたのですが、昨晩は胃の調子が悪いと夕飯を食べず横になったいたのですが、7時頃、断末魔のようなうめき声がしたので様子を見に行ったらトイレに顔を突っ込んでいました。しかし食べていないので出るものがない。
胃腸風邪になったのかと思い、まだ近くにクリニックが営業時間で、背負っても大した距離ではないので連れて行こうかと思いましたが、とても動けそうにもありません。仕方がないので救急車を呼びました。
近いこともあり、5分もせずに救急車が到着。そして5分ほど本人の状態を聞いたりワイワイやって救急車に乗せ、私も救急車に同乗し5分ほどで救急病院に到着。
信じられるだろうか?119番で救急車を呼んで20分もかからずにもう病院の医師が処置を始めている。救急医療に携わる皆様の努力に称賛を惜しみません。救急医療をやっている医師は給料としては割が合わないけど、医師としての使命感でやっているという話も聞いたことがあります。それが本当なら立派な志です。私は仕事に使命感というものは全くありません。金になるからやっているだけという実に低い志の輩です。
結局、腸閉塞でした。前兆無しでいきなりそんなものになるのかと驚きですが、歳を取ると色々起こりやすいのでしょう。
その病院は救急車で運ばれてくる人が割りとひっきりなしで、救急の待合にもチラホラ人がいて付き添いの人と患者の話が耳に入ってきます。一人の車椅子に乗ったやり手っぽく金持ちそうな雰囲気の老人が付き添いの娘(といっても中年ですが)から「もうみんなの迷惑になるから仕事はやめてください」とか諭されていたりして、「うん、そうする」とか素直に返事していたりなかなかホノボノとしてるなあ。
病室の手配の件で、看護師さんが金持ちそうな老人に「部屋は一日2万円の個室しか空いていません」と言っているので、ウチはそれはちょっと困るなぁ、などと思っていたら、私には
「4人部屋が入れますけど、トイレ付きの個室もあります」
と言ってくるわけですよ。空いてるじゃん(笑)。病院も営利企業なのだなと思ったのです。2万円を覚悟していた私はちょっと気が大きくなっていたので
「トイレ付きの個室でお願いいたします!」(一日9900円也)
「4人部屋もあります」と念を押されましたが、
「なりが貧乏くさいですが、私はこれでも一応富裕層の民ですので」と適当なホラを吹いて個室にしてもらいました。病院も営利企業ですので治療費の取りっぱぐれも心配しないといけません、わかります。でも安心してください、民間保険と共済で一日6000円ぐらいカバーしてくれますので。
翌日、書類を持っていったときにも事務の人に「ご希望でしたら4人部屋に変われますよ?」とまた言われましたけど、オマエらもいい加減しつこいよ、俺は富裕層だっつーの(ウソ)。
おそらく長引くことはないだろうということですので、私としてもそれほど危機感を持っていませんが、かみさんが入院中はちょっと仕事がきつくなるので、もしかして皆様からのご注文がさばききれなそうにない場合、一時注文ストップになるかもしれません。何卒よろしくお願いいたします。
まず飯を自分で作らないと、ということで、病院に届け物をした帰りに寄ったスーパーでブリのアラを発見。
早速ブリのアラ煮にした。ネーブルオレンジを食べてながら作り、オレンジの皮もここに放り込んでやれば魚の臭み消しになるかもしれないというぶっつけ仕事。2,3日はこれをおかずにしていれば困らないだろう。
冷蔵庫に入っていた野菜と豆腐をYoutubeのレシピ(https://www.youtube.com/watch?v=6IRRBXS9Xrk)を見ながら作り、もも肉は皮がパリパリになるまでグリルで弱火でゆっくり焼く。
写真はマズそうだろうけど、これがなかなか美味しいぞ。さらに玄米食っているのが貧乏そうだと?おいおい白米を食べるなんて、あんた成人病にかかりたいのか?
意地でも外食はしないぞ、というこの心意気を買ってほしいところだけど、自称富裕層というホラが一発でバレるわけです。
2023年10月22日日曜日
ゴミ箱群の収納棚のDIY
他の地域のことはよくわかりませんが、名古屋はやたらごみの分別がうるさいです。問題は分別が数種類になるとゴミ箱もそれだけたくさん用意しないといけないということです。
名古屋のゴミ分別のクソ面倒なことと比べると大阪は素晴らしいです。分別のルールは決まっているのですが、実際は一切不要(というか誰も言うことを聞かない)。可燃ごみも不燃ごみも一緒くたに袋に詰めれば、ゴミ収集車は何も言わずに持っていきます。何でも燃やせるゴミ処理場で燃やしてしまうようです。
行政が何かを住民に押し付けようとしても、住民の多数が言うことを聞かなければ行政の方が折れて何とかしてくれる。まさに理想的な住民パワーです。大阪の状況はこれはこれでいかがなものかとは思いますが、名古屋の住民は行政の言う事を何でもかんでも自分の考えなしに大人しく言うことを聞きすぎなのは間違いないです。PETなんかよく燃えるんだから分別せずに可燃ごみとして燃やせばいいのです。分別をすればするほどゴミ収集車の出動回数が増えるのだから、その余分に出している排気ガスの環境負荷とどっちがエコなのか?という疑問もあります。PETボトルを燃やさなくなったので処理場の火力が足りず重油を使って火力を上げているという話も聞いたことがあります。要は乾燥していない生ゴミは火がつきませんので重油をかけて燃やしているということらしいです。これが本当ならまさに本末転倒。
そもそもこのクソ面倒な分別を名古屋に住む外国人たちは大して理解していないし、それほどきちんと分別していません。もう細かい分別はやめよう、な?
さて私としてはごみの分別に対する文句はタラタラだとしても、模範市民として生きている自負がありますので一応きちんと守ります。あまり横着をすると団地に住めなくなりますから。
2023年10月13日金曜日
サーキュレーターの取り付け
冷房・暖房ともにサーキュレーターというのは実に効果抜群で、特に暖房は天井に溜まる暖気を強制的に床の方に持ってきてくれます。
サーキュレーターでも一番効果を感じるのは天井扇。
何が良いかというとゆっくり回せば風を感じない。扇風機の小さいやつみたいな今どきのサーキュレーターは思い切り風を起こすので暖房のときは寒いです。
天井扇のレビューを見ていると「風が起きない」とかありますが、それは根本的に勘違いしています。これはなるべく風を起こさずに部屋の空気を大きな固まりで移動させる、そんな感じのものです。冷房時は風が起きてもそれほど問題はないですが、暖房時は風が起きたら寒いから意味ねえです。
今回もこれをつけたかったけど、コンクリートの天井にまたコンクリートドリルで穴を開けるという作業を考えたら嫌になって別な選択にします。
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