2023年7月11日火曜日

車両系建設機械

車両系建設機械、いわゆるユンボとかブルドーザーとかショベルローダーとかそういう建設現場で働く機械があるのですが、これを操作するのには技能講習を受けて講習修了証を持つ必要があります。ちょっと複雑なのですが、これは免許とか資格ではなく講習修了証です。大型特殊免許というのもありますが、これは道路を運転するためのもので、現場で機械を操作するものとは全く別の範疇のものとなります。

とりあえず現場で建設機械を操作して作業をするには車両系建設機械講習修了証というものが必要になります。これは役所が管理しているものではなく、建設機械メーカー:コマツ、日立建機、キャタピラー、神鋼コベルコなどが各々発行しております。クレーンはまた別でこれは国家資格が必要になります。現場仕事をしたことがある人はよく分かると思いますが、クレーン運転手が現場で態度がでかかったりするのは「俺たちは国家資格を持っている」という妙プライドもあるからです(操作ミスで大事故につながるからという理由も大きいですが)。

 余談ですが、名古屋だと水道配管工も妙にプライドが高かったりしますが、基本的に頭があまりよろしくないとかIQが80以下くらいの人が多いです。

お前九九を全部言えるんか?

アルファベットのaからzまで言えるか?

いろは歌を全部言えるんか?

87+58を暗算できるんか?

鴨長明とかいう人の名前とか今までの人生で耳にしたことあるか?

とか聞いても答えられないレベルの人が大半ですので、あなた方に基本的人権とか実際のところあるのですか?とか聞いてみたいものです。生活保護を詐取するだけが基本的人権ではないですよ?

それは良いとして、とにかく車両系建設機械のオペレーターはそのしょうもない低能連中からも威張られてしまうという理不尽な存在です。

まあユンボオペレーターも頭脳としては似たようなもんなのだけどさ。

実は私もこの車両系建設機械講習修了証を持っていましたが、現場仕事から離れて25年も経つので手元にはありません。最近そのことをふと思い出して、修了証を再発行をしてもらおうと思い立ったのでした。

ただ非常に面倒くさいです。当時勤めていた会社はすでに廃業しているので、いつ所得したとかもうわかりません。覚えているのは、昭和天皇が崩御したその年かその次の年。コマツの粟津教習センターで一泊二日の講習を受けたことぐらいです。

とりあえずコマツのウェブサイトにあるお問い合わせフォームから連絡をしてみましたところ、電話がかかってきました。

「該当者なし」、、、

おいおいちょっと待て、いくら34年前の話とはいえそんなわけ無いだろう。ユンボの運転講習を受けて、夜は宿舎として用意してくれた粟津温泉宿に入って、一緒に講習を受けた見知らぬ同室の3人で温泉街のスナックで飲んだくれた記憶が夢だったとは思えないのだけどね。

どうやらコンピューターデータ化される前なので、帳簿をひっくり返して一人ひとり探すという人力作業が必要なようです。時期はいつ頃かとか聞かれましたが、覚えていません。暑くなかった覚えがあるから秋冬春ではないのかな?ぐらいの記憶しかないです。平成1年、もしくは2年だったかも。年間何人が講習を受けるのかわかりませんが、探すのは大変そうです。

1時間ぐらい経った後、また電話がかかってきて探し当てたそうです。親切な人で良かったです。ありがとう。

5桁の番号、受講日は平成元年12月27日。そういえば、年末仕事納めをしてから受講しに行った記憶がうっすらあります。

技能講習修了証(再交付)申込書を提出すれば多分再交付されます。

ついでに骨を折ってくれた粟津センターの女性職員さんに「地雷除去機械の運転講習とかありませんかね?」と聞いてみたところ、そういうのはやっていないということでした。

今後ウクライナ戦争が終わって復興の段階になると、まず最初に地雷除去が必要になるでしょう。日本政府は兵器は送れないけど、復興資金と復興のための機械の援助をするはず。


実際コマツはこういう地雷除去の機械を作っているから、きっとウクライナに送りそうだよね?

ついでにオペレーターも派遣したりしないのかなぁ?

普通の人は地雷原に行きたくないよね?

なんなら俺が行ってやってもいいぞ?

コマツが発行した車両系建設機械の技能講習修了証ももっているぞ?

地雷除去の経験があると台湾有事が発生したときでもきっと役に立てるぞ?

台湾有事が本当に起こるかどうか、と言われれば「うーん、無いと思うけどな」。でも発生してから慌てても遅いぞ?

そんな事を漠然と考えたのでした。