カメラ修理屋さんから、たまに「こんなの作れないか?」という頼まれものがあり、今回は私もよく聞いていなかったのでどのカメラのファインダーパーツかわかりませんけど、その製作。
渡されたサンプルはガラスでできています。片面はミラーになっています。
ただの四角形でしたらガラスカッターでカットできますが、内側にも四角の穴が開いており、こうなるとガラスカッターではカットが難しいです。
代替としてアルミでも磨けば何とかなるということで、アルミ板を削り出すことにします。
サンプルパーツから寸法を拾うとこんな感じ。
切削パスを生成。
切削。
まあこんなもんですかね。
アルミは初めて削るのでパラメーターがわかりません。ちょっと荒いようです。もっとゆっくり削ってみます。
1回目よりだいぶ良くなりました。
これで表面を磨けば使用に耐えるようなものになるのか、さあ私にはわかりません。20個ぐらいという事ですが、使えなければ無駄になるので、一度ブツを送って具合を見てもらいます。
さて、インドネシア語が母語の養女に本を読んで感想文を書くという学習をさせているのですが、なかなか突拍子もない誤字を書くので、大笑いしてしまいます。
これは一体何だ?と思ったら、言葉を一つの字まとめてしまったようです。
実に笑えますけど、その気持ちはわかる。というかこういう字を作っても良いんじゃないか?という気さえします。
目の枠って何だろう?と思ったら、迷惑と書きたかったようです。
「背書」って古典に出てきそうな言葉というか、中国語で暗記という意味だったような気がしますが、小熊の話でそういう文字は出てこないでしょうなぁ。
「性格」と書きたかったようです。
まだまだ先は遠そうです、、、が、まあ継続は力なり、ローマは一日にしてならずという感じです。
たまにですが、こんな感じで「ついたよ!」ってメールが送られてくるときがあります。これはフランスから。腕に厳ついタトゥーが入ったオジサンが可愛いらしい顔をして写った写真が送られてくるときもあります。ほのぼのとします。