2013年にKobo Touchという電子書籍リーダーを買って以来、結構気に入っていたのですが、バッテリーが劣化してきてそろそろ寿命かな、という状態となってきました。
調べてみると、バッテリーを交換する方法はあるようなので、700円ぐらいでバッテリーを買って交換してみましたら、電池容量はオリジナルより小さいのですが、十分実用にたえるぐらいに復活しました。
しかし、こういうガジェットも進化しておりますので、この際新しいのを買ってやろうということでKindleを買ってみました。
こんなの一番安いやつで十分。でも、Kindleを開くたびに広告が入るのは勘弁なので「キャンペーン情報なし」モデル。それでも価格は6980円で、数年使えると思えばずいぶん安いものです。
ついでに、Kindle Unlimited(読み放題)にも入りました。一月980円で、電子書籍が何でもかんでも読めるわけではないですけど、20万冊だかそれぐらいの選択肢から読み放題になります。
当然ですが、今までの人生では紙の本を読んでいる時期が長いですので、最初は「本はやっぱり紙じゃなければ」と電子書籍なんか馬鹿にしていたのですけど、慣れてしまうと、電子書籍の便利さに染まってきてしまうのですね。
電子書籍リーダーは何と言っても軽いのです。単行本だと結構重いですから、寝転がって読んでいるとそのうち腕が疲れてきてしまいます。
そして、電子書籍リーダーの画面は目に優しいです。スマートフォンのKindleアプリで読むのと比べて、目の負担はかなり低いです。
そして、50歳近くになるとだんだん自然と目が悪くなってきて、文庫本の小さな文字を読むのが負担になってきます。電子書籍リーダーなら文字の大きさを変更できますので、かなり楽になります。フォントの大きさを変えられるというのは実に便利で、読書スピードがかなり上がりますし、疲労は半分。一日中ずっと読んでいられます。
まあそんなところで、延々と読書を続けられる素晴らしいアイテムなので、せっかくだから昨日はどれだけ続けられるかやってみました。Kindle Unlimitedから手当たり次第、面白そうな本を選んで、朝6時半からスタート。誰もいない工房で寝転がりながら、延々と夜の10時まで15時間半。8冊行けました。多読乱読をすればいいというわけではないですし、それを自慢したいわけではないですが、要するに本の重さも気にならないし、目も疲れないから集中できて実際のところ延々と楽しく読書という行為に集中できるわけで、何とも素晴らしいアイテムです。
今更ですけど、Kindle + Kindle Unlimitedは私としては今年一番の大満足でした。
まあ問題としては、Kindleは滑りやすい素材なので落としやすいというところでしょうか。あまりかっこ良くありませんが一工夫します。
これで不意に落とす事はなくなりました。