電動アシスト自転車を買ってから2週間ほど経ちました。
雨ばかりで乗れない日が多いのですが、乗れる日はできるだけ自転車で用を済ますようにしています。そして通勤時(約800m)は雨だろうが必ず乗っています。
自動車を運転しているとほとんど気づかないのですが、自転車に乗ると私の生活圏は丘陵地帯で脚力がない人だと辛い坂が案外多いということがわかります。まず仕事場の前が結構な坂で、普通の自転車だと押して歩いている人が多いです。これがまさに私の通勤路で、出勤時は延々と坂を登らされるわけですが、アシスト自転車だと通常アシストモードの2速ギアで立ち漕ぎせずに普通に登っていきます。実に楽です。時間にして通勤時間はたったの約3分。電動アシスト自転車というものを考えた人は天才ではないか?と思います。またナンバープレートをつけなくていいというのが重要で、一方通行や一旦停止などの地味に邪魔くさい走行規制の対象外です。とは言っても我が物顔に道路を走っていいという話ではないです。
※自転車も一方通行の規制を受ける、だそうです。これから気をつけます。
この坂を登るだけで残距離計はキッチリ1km減ります。当然ですが帰りはひたすら坂を下るだけです。
あと、日常のルーティンとしては、
郵便局に行くのに10分、ほぼ下り坂です。
郵便局からジムまで20分、なだらかな上り坂です。
ジムから仕事場まで15分、なだらかな上り坂+ちょっと辛い上り坂。
合計約10km。
自転車でジムに通い始めると、わざわざ運動をするためにジムに行くのに、車で通うというのは甚だ本末転倒で実にアホくさい事だという単純な事実に気が付きます。
しかし電動アシスト自転車といえども、自転車に乗りなれていない人間が10kmも乗るとかなり足が疲れます。毎日ジムで30kgのウェイトを持ってブルガリアンスクワットをしているのに、足が疲れるというのは一体どういうことだろうか?多少スクワットをやって足を鍛えたぐらいでは、自転車ひとつ楽に乗りこなせる脚力は付かない、という厳しい現実を知らされます。
Uber Eatsで自転車を使って配達をしている人達を見ると、まったくすごい奴らだと感心してしまいます。専業だと1日60kmぐらい走るらしいです。今の私ではとても無理。
まれに30kgぐらいの荷物を上げ下げすることがあるのですが、これもやっぱりトレーニングをする前と比べてぜんぜん楽になっている気はしません。相変わらず疲れます。佐川急便などの宅配ドライバーや引っ越し作業員のほうが私よりも桁違いに体力があると思います。
筋トレをしているトレーニーを指して「使えない見せ筋を作っている」と揶揄されますが、あながち間違っている話ではないかも、、、と思うのでした。
まあ、自転車ぐらいは慣れですので、そのうちに10km漕ぐぐらいは何とも思わなくなる日が来ると思います。
いちいち後方確認のために首を後ろにひねらないといけないという不便さに辟易して、バックミラーを買うことにしました。
ただ自転車用のバックミラーというのは強度的に問題があるものが多いそうで、この他人様のページ(https://homepage45.net/bike/bike101.htm)にバイク用ミラーが良いと書いてあり、私も真似してみました。
自転車用のミラーはブラケットが大概樹脂製で弱いので、金属製のしっかりしたブラケットを購入(リンク)。
先のページでオススメされていたのは、ボールジョイントで転倒時のショックを和らげてくれるというバイク用ミラー(リンク)。
ママチャリではミラーの取り付けられる位置が基本的に良くないので、あまり見やすいものではないですが、無いよりは数倍マシという結果になったのでした。