酸素バーナーの出番です。無理矢理ですが、溶断していきます。
こんな厚いノブは一気に溶断は出来ません。またすぐ下の鋳物のブロックは傷つけたくないので、ゆっくりやっていきます。
切れ目を入れて、割矢で割るという方向で行きましょう。
ほとんど溶岩、という感じになってきました。触れば当然大やけどです。
手強い敵でしたが、とうとうやっつけました。
中の軸もイワしてしまいました。
このようにどうしようもなくなる前に、ぜひご連絡をください。処置が遅ければ遅いほど面倒な事になります。
あと、申し訳ございませんが、修理になる固体の多くはオイル切れしております。つまりオイルをまったく注した形跡がないということです。末永く調子よくお使いいただくために、所定の場所にこまめにオイルを注してくださいますようお願いいたします。私が6年間ほぼ毎日使い続けているMAIIIクリッカーは、こまめに注油する程度でまったくノートラブルです。