2019年3月24日日曜日

ケトルベルの改造

ケトルベルというトレーニング器具がありまして、最近流行っているようです。



どんなものかというと、上のように文字通りヤカンみたいな形状のオモリです。
取っ手を掴んで振り回したり持ち上げたり、結構いろいろなトレーニング方法があります。やり方のバリエーションがあって、ダンベルに比べて面白いのです。トレーニングなど基本的に非常に単調で面白くもなんともない作業ですから、ケトルベルのように多少でも面白みがあったほうが続きやすいというわけですね。なんかこのユニークな形状を見ているだけで、なんとなく振り回したい気分になる、流行るのもわかる気がします。



問題は、慣れてくると重いものが欲しくなるのでだんだん増えてくるのです。
いつの間にか、7kg、9kg,11kg(x2個)、14kg、18kg(2個)という合計7個ゴロゴロさせている状態です。私が増やしてしまうぐらいですから、要するに値段が安いのです。



Amazonだと値段の上下が激しいのですが、先日18kgを2500円で買いました。その他の重量もだいたいそれ以下ぐらいで買ってます。
軽いものを処分したりはしません。軽いもののほうがあっている種目もあるのです。



ケトルベルの一番簡単で手っ取り早いというか基本のやり方がスイングというもので、上のビデオのように振り回す種目です。朝晩120回ぐらい振ります。1分で40回ぐらい振れますので3分ぐらいでしょうか。時間的には短いですが、簡単そうな見た目よりはきつく、足腰の鍛錬にかなり効果的です。
ちょっと慣れてくるとすぐに100回超えてしまいます。100回というのは数えるのが面倒になってくるので、150回ぐらい難なくできるようになったら、回数を落とすために一段重いケトルベルを買ってくるという繰り返しになります。

しかしながら18kgより重いものになると24kgぐらいになるのですが、これが一気に値段が高くなって6500円ぐらいの値段になってしまいます。別にこれでも高くないと言えばそれまでなんですけど、またそのうちに今度は32kgが欲しくなるとか、そういう話になるので18kgのケトルベルを改造して増量してやることにしました。



じゃーん。
1個200円という値段で近くのブックオフからサルベージしてきた2kgのダンベルを2個くっつけてやる。これで22kgだ。



ケトルベルのボディにM8のネジ切りをして、ダンベルにも穴を開けてM8のボルトで固定してやっただけのことです。見た目は悪いけど、スイングをやるだけならこれで充分役に立ちます。



200円という値札が眩しい。

実は300円で5kgのダンベルを更に2つ買ってあるので、5kgに交換すれば28kgのケトルベルに早変わりする。おそらく工夫すれば32kgまで増やせると思います。32kgでも重量が足りないということになったら18kgのケトルベルを2個でやる、これで36kg。そうなるのは流石に1年ぐらいは先のことだろう。そのときには2万円ぐらい払って40kgを買い足しても悔いはないです。それ以前に40kgのケトルベルを軽々とスイングさせている自分というのを、現在では全く想像ができません。



30分の作業でこれ以上ケトルベルを増やすのをしばらく防げたわけで、とりあえずめでたしめでたし。