マキナ67というのは、もうどうにもこうにもホールドしにくいカメラで、とにかく大きいというのと、フォーカスリングがフィルム巻き上げとシャッターボタンの横についていて、なんというかこう、そのままでは何をやっても持ちにくい形状なのです。これを何とかしてやろうというわけですね。
ストラップラグと裏蓋の開閉ボタンを逃げるようにして、割と自然な感じでホールド出来るようにすると、まあいつも通りエルゴノミックデザインぽくなります。
毎度のごとくゴロゴロと何個も試作を重ねます。
サイズが大きいのでプリントにも時間がかかります。
後一歩、というところです。
グリップをつけたら気づいたのですが、左手の方もグリップが欲しいです。