3本ぐらい持っていてローテーションをしていても、1年もすれば汚れるわ擦り切れるわで、結構見苦しいものになってしまいます。そのまま放っておくとホームレスとそんなに変わらない服装になる。ジーンズがいい感じに色落ちしてカッコいい古着になるのではなく、これは作業着として履いているなというのが丸わかりのボロさです。
最近ユニクロのジーンズも結構高くなってきて、バカバカしくなったのでフリマサイトで10000円の予算で買えるだけ買ってみることにしました。
送料込みで1200円ぐらいを予算上限にしても、気をつけて探せば結構きれいなリーバイスやエドウィンのジーンズが手に入ります。ウエストサイズが30インチの標準体型なので流通量が多いのも一因だと思います。裾上げは自分でできますので、股下は30インチ以上あればOK。私のようなダサいオジサンは形状がどうのとか、流行りのスキニーとか、そういうことは気にしません。男のジーンズはストレート(ただしストレッチ生地以外)、これだけです。「人間というのはこだわりが多ければ多いほど、それだけ人生が窮屈になるものだ」ということが50年近くの人生で学んだことです。
結局11000円ぐらいになりましたが10本買えました。
その中で2本、新品ですがノーブランド(Big Johnとはタグに入っていましたが)のものを買ったのでした。しかしこの腰についている革タグが非常にカッコ悪い。
私もブランドに拘りませんが、いくらなんでもこのタグはないだろう?全くやる気が感じられません。イオンで1000円ぐらいのものに近い感じですが、生地も縫製もそれほど悪くない感じで、革タグ以外は明らかな安物というふうでもない。つまりこの革タグがすべてを台無しにしている、そんなもったいないジーンズです。
もったいないので、この革タグをなんとかしてやります。
Webから落ちているデータを拾ってきて、レーザーで刻印。
あっ!リーバイスに早変わりした(笑)。ヒップポケットのステッチがリーバイスとは違うのは内緒だ。
しかしこれではただのパクリであまり面白くない。
では、ラングラーのロゴのデータを引っ張ってきてリーバイスの社名を入れ替えて作ってみた。何と、とんでもないパチモノが出来上がった!(笑)。見る人が見たら憤死しそうな見事なロゴだ。
今度は少しだけオリジナリティを出して作ってみます。それでも人の顔のデータは拾ってきたんですけどね(ネブカドネザル大王)。
うーん、なかなか満足。
こういう一銭の金にもならないことに対して、なぜか熱くなるのは、もう何とかならないのだろうか、と思うわけであります。
これで3年間ぐらいはジーンズの心配はいらないです。